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【福岡グルメ】未知の“ハラールフード”に挑戦『ユズフザイハラール』

パキスタンやアフガニスタンを代表する国民食の『カブリ ピラウ』(1300円)。イスラム教=ムスリムの人々は金曜日はみんなでこれを食べるそう。「TVチャン○オン」を思い出すかなりの量とワイルドなヤギのモモ肉が印象的。ミント風味のサワークリームで辛みを足せる

 

今回取材をした中でも特に“現地”感の強かった店がココ。外壁にズラズラと貼られたメニューを見てみると、「ハリム」、「マガズ」、「カリ パクラ」、「カドゥ ゴシト」など、正直まったく想像のつかないものばかり。イスラム教において食べることが戒律で許されている「ハラールフード」を提供している『ユズフザイハラール』は、豚肉は使用せずにチキン、マトン、ビーフなどが使われているのが特徴だ。取材日は「金曜礼拝」の日ということもあり、礼拝を終えたイスラム教徒らしき人々が多く入店していた。その空気感は、完全に海外…!東区の多の津だということを忘れそうなアジアンムード一色。日本語メニューなんてものも ナシ。料理の写真と英語のみで判別して注文してみた『カブリ ピラウ』(炊き込みご飯)、『マトンクルマカレー』、『チャナ ダル』(ひよこ豆のスパイス料理)は、どれもボリューム満点。濃い目の味付けが異国情緒と相まって、舌に強いインパクトを残す。

 

『マトンクルマカレー』(1200円)はサラサラとスープ感が強く、食べやすい。カシューナッツをベースにしたカレーにココナッツを加えたものを「クルマ」と呼ぶそう。細長ではなく円形のナンは、正しくは「ロティ」

 

 

 

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掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

ユズフザイハラール

【所】福岡市東区多の津1-13-8
【☎】092-292-6636
【営】11:00~20:00
【休】不定
【席】10席
【P】なし
カード/不可
【インスタグラム】@yousafzaihalal

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