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【糸島の魅力】深呼吸したくなる、のどかな景色…体験型観光農園『白糸の森』

『緑の詩 森のカフェ』

 

“山と海はつながっている”

 

 

農薬や動物性堆肥を使用せず野菜を育てる”畑”を中心に、カフェとうどん店を営む『白糸の森』は、食を通して新たな学びと感動を与えてくれる体験型観光農園だ。長年放置されていた杉林を間伐し、出来た空間にツリーハウスを建設してできた「森のカフェ」のデッキには、糸島の海沿いにある地名からとった呼び名がつけられている。「山を守ることは海を、海を守ることは山を守るということ」。”生きる力を耕そう”をテーマとする『白糸の森』から利用者に送るメッセージの一つだ。自家製のドリンクを片手に、木漏れ日と澄んだ空気を全身で浴びながら深呼吸…日々の疲れも吹き飛ぶような、癒しの時間がここに。

 

各デッキには海沿いの地名が書かれたプレートが

 

 

『緑の詩 畑のカフェ』

 

“土とテーブルをつなぐ”

 

『やすじ』の店舗前に設置されたテラスからの眺め

 

山の斜面から突き出るように建設されたテラスエリアは「畑のカフェ」と名付けられている。晴れた日には抜けるような眺望を楽しめて、吹き抜ける風が心地いい。テラスの左右にはおよそ4万5千坪にも及ぶ広大な畑が広がっていて、”採れた場所を見ながら食べる”という貴重な体験ができる。食への感謝と喜びを改めて実感できる良いきっかけとなりそうだ。

 

テラス『畑のカフェ』にうどんは持ち込めないのでご注意を

 

 

『糸島うどん やすじ』

 

“野菜が主役のうどん”

 

『本日の野菜天盛うどん』(1100円)。2種の小麦を福岡人にも馴染むようにブレンドした讃岐うどんは、程よいコシでこれまた美味。うどんは室内のほか、外のテーブル席でも食べられる

 

朝採れ新鮮野菜の天ぷらと、手打ちの讃岐うどんが魅力の『やすじ』。店イチオシの『本日の野菜天盛うどん』を注文すると旬の野菜が10種以上揚げたての状態で提供され、まずはそのボリュームに驚き、一口食べて野菜の甘みに驚く。「オーガニックだから美味しいというわけではないんですよ」と、店主の前田さん。畑のある山を整地し土を作るところから始めて、美味しい野菜ができるまでに、約7年もの年月がかかったという。手をかけ、愛情をかけて育てたが美味しさに感動、そして感謝!それくらい美味。

 

店内では、畑で採れた野菜や果物の加工品を買い求めることができる

 

 

「白糸のまえだ農園」では、季節に合わせた農業体験ができるキッズファーム(予約制)を開催している。年間スケジュールや申し込みは、公式HP(https://shiraitonomori.com/)を参照!

 

 

 

 

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掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

白糸の森

【所】糸島市白糸561
【☎】092-324-3883
【営】11:00~OS15:30(やすじ~15:00)
【休】カフェ/なし、やすじ/月曜
【席】カフェ/70席 やすじ/78席
【P】あり
カード/可、QRコード決済可

【掲載雑誌】シティ情報Fukuoka 8月号

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【最新号発売中!】シティ情報Fukuoka 10月号

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