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【神社特集|猿田彦神社】災難が去り、幸運を呼ぶ猿面で有名な藤崎の古社。

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庚申祭で授与される猿面。年初めの「初庚申」には長蛇の列ができる

 

福岡で、住居の玄関に掛けられた猿のお面を見たことはないだろうか。
こちらは早良区藤崎に鎮座する「猿田彦神社」にて授与されたもの。年に数回、60日周期で行われる「庚申祭」でのみ授与されるもので、この日には猿面を求めて多くの人が訪れる。

 

唐津へと通じる唐津街道の出入り口に建立。勧請年月は定かではないが、鳥居には江戸時代にあたる1713年に再建されたという刻字が

 

境内には社務所があり、お守りの授与や祈願の受付も行う

 

ニニギノミコトを道案内した猿田彦大神を御祭神とし、旅や交通安全、縁結びや子孫繁栄のご利益があるとして親しまれている。

さらに猿は〝去る〞に通じることから「災難が去る」として、猿面が玄関の外側に掛けられるようになったという。今年の庚申祭は8月30日(水)、10月29日(日)、12月28日(木)に開催されるので、幸運の猿面を頂きに訪れてみて。

 

猿田彦神社
住所 福岡市早良区藤崎1-1-41
電話 092-823-0089
時間 参拝自由(社務所8:30~17:00)
アクセス 地下鉄藤崎駅1番出口より徒歩すぐ
http://sarutahiko-fukuoka.jp/

 

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