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【福岡グルメ】カウンターでゆるりと楽しむ美味と酒『金時黄土(きんときおうど)』

昼と夜、それぞれ違う顔が魅力的

 

『ファラフェルプレート』(1200円、サンドも選べる)に+250円でハーブティーをセット。豆のスープもついてお腹いっぱい!ミントが香るハーブティーもいいし、ランチ時もビール(600円)もオーダー可。テイクアウトの『ファラフェルサンド』は900円

 

扉を開けると、カウンター9席の凛とした佇まい。杉のカウンターと椅子が柔らかい表情で訪れる人をやさしく迎えてくれる。ここは、昼は中東料理のファラフェルサンドを出す『黄土』、夜は手巻き寿司やおつまみを楽しめる『金時』と2つの顔をもつ店で、どちらも舞鶴の名店『吉富寿し』の運営だ。

 

『手巻き寿し』をつくる店長の福里舞さん

 

「若い人にも気軽にお寿司を楽しんで欲しいという思いで、本店で仕込んだ魚と本店でもつかっている海苔で手巻き寿司を出しています。昼は中東料理。海外経験もあるオーナーが好きなのですが、福岡でファラフェルを食べられる店が少なくて。納得のいく味にするまで何度も試作して、半年研究しました」と、店長の福里さん。金色の皿はスタッフ総出で真鍮の板を叩き形にしたそう。そんなステキな皿の上に、野菜や赤キャベツのピクルス、ニンジンのラベにキノコのスパイス炒め、ヒヨコ豆のフムスなど盛りだくさん。中でもファラフェル(=ヒヨコ豆のコロッケ)がボリューミーで食べ応え満点だ。ヨーグルトソースも豆乳でつくるなど、ヴィーガン対応にしていて、なおかつ感動するほど美味しい!これにビールやワインを合わせれば幸福感もマックスに。そして夜は肴や手巻き寿司にナチュラルワインを…。こんな独創的でステキな店はそうはない。

 

『手巻き寿し』は400~700円。写真の『煮あなご』の他、青じそやガリをシャリにまぜた絶品の『いなり寿し』(2コ450円)に、ナチュラルワイン(グラス800円~、写真のオレンジワインは1000円)を合わせて

 

 

 

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掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

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