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【福岡農業】気候変動に負けない若手ねぎ農家|ねぎを使った美味しいレシピも公開!(久留米市)

ハロー!ヤンジェネ農家vol.2

福岡のネクストジェネレーションな若手就農者

 

YOUNG FARMERS【久留米市城島町】ねぎ農家 千代島 恭平さん

がっちりした体型と人懐っこい笑顔が印象的な千代島 恭平さんは、ねぎ農業就農3年目のヤンジェネ農家だ。

大学卒業後、祖父母がやっていた農業に興味を持ち、地元のJAへ就職し8年務めた。

JAでは青果物を担当し、その時に関わった生産者の方々とのやり取りが就農への想いをより強くしていく。

勤めながら資金を貯め勉強し満を持して就農。

畑も見つかり順調なスタートを切ったその初年度、なんと水害にあってしまう。

4日連続して振り続けた雨で近くの川が決壊し畑に大量の水が流れ込んだのだ。

しかし、恭平さんの懸命な処置により多くのねぎが復活し、被害は最小限ですんだ。

この時に学んだのが自然に逆らうことはできないが、自分の頑張り次第でリカバリーはできるということ。

日々の努力がそのまま収穫量に影響し収入も増えるという、農業のビジネスとしてのダイナミックさにますます魅力を感じたそうだ。

気候、気温など農業を取り巻く自然環境は毎年変化していて、まだ経験値が少ない恭平さんにとっては挑戦の連続だという。

だから苦労して収穫したねぎを食べた人からの「おいしい!」の一言は、格別な喜びだそうだ。

実際に食べさせてもらったが、生命力にあふれた青々した見た目に、シャキシャキの歯ごたえ、さわやかな香りで極上の味だ。

「今は自由に僕一人でできることを自由に極める日々。

将来は畑を広げ人も雇い、城島が旨いねぎの産地としてもっと知られるよう頑張りたいですね」と熱い想いを聞かせてくれた恭平さん。

話しながら超高速でねぎを収穫する姿が、その思いが本気であることを物語っていた。


【農家のレシピ】葉ねぎとツナとコーンのマヨ和え

【材料】

・葉ねぎ 50g程度

・ツナ 一缶

・コーン 50g程度

・マヨネーズ 適量

・ブラックペッパー 適量を好みで

【作り方】

①葉ねぎを洗い、ぶつ切りにする

②全体がしんなりするまでレンジで30秒程度加熱する

③ねぎとツナとコーンを混ぜ合わせ、マヨネーズで和える

④好みでブラックペッパーを振りかける

「採れたてのねぎ本来の旨さを味わえる、わが家の定番メニューです。なんといっても簡単に作れて旨い!おかずにもアテにもなるおすすめの一品です。マヨネーズは気持ち少なめの方がねぎの旨さが際立ちます。ベーコンを加えるとさらに美味しくなりますよ!」

レシピ提供 千代島 恭平さん
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