【ふくおか地魚バトルⅢ　第二弾】さっぱりして、上品な味わい 豊前海の獲れたてハモの蒲焼き「漁師食堂　うのしま豊築丸」

2023年08月02日 公開

漁師食堂　うのしま豊築丸

浜のお母さんたちが料理を担当する、漁協直営の漁師食堂。春はコウイカ、夏はハモ、秋はワタリガニ…など豊前海の魚介を使った定食が味わえる。

｜豊前海 鱧の蒲焼き重　1980円（季節の刺身・小鉢・味噌汁・漬物付き）

さっぱりして、上品な味わい 豊前海の獲れたてハモの蒲焼き

ハモの季節になると、ハモ天丼、ハモのフライ、ハモの白焼き、ハモすき丼…など、豊前海産のハモをメインにした様々な定食が登場する『漁師食堂うのしま豊築丸』。中でも重箱にぎっしり埋まるボリューム感と高級感でひときわ満足度の高い料理が『鱧の蒲焼き重』だ。ふんわりと蒸したハモの身を甘辛いタレに漬け、最後に炙って仕上げる。ウナギの蒲焼きによく似ているが、ハモの方がさっぱりして、上品な味わいだと評判が高い。

料理長　東 良子さん

漁師に嫁いだばかりの時は、潮の干満もわからなかったとういう東さん。昔は夫と漁に出て、ハモや、カニ、イカ、サワラなど様々な魚を獲ったそうだ。漁師の家庭の味をぜひ楽しんでほしいと語る。

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