【フクオカリノベ No.10】
すてきなリノベのお宅訪問・戸建｜家族の想い出が詰まった 家を残すという選択 『星和住研』

2023年07月14日 公開

すてきなリノベのお宅訪問［戸建］RENOVA

星和住研
北九州市［S邸］

老朽化が進んでいた築40年の家。
2階建てを平屋に減築。生活動線が簡略化され、日々の移動が楽になった。

床は国産のタモ材を使用。傷が付きづらいほか、肌触りもよく冬でも裸足で過ごせる。寒い日の朝もすっきり目覚めて、布団からすぐに出ることもできるように。

身長の高さや手の届く範囲なども測りながら、各部屋やウォークインクローゼットの棚の高さなどを決めていった。職人の技術が高く、自社工場で造作できることも、［星和住研］の強み。

家族の想い出が詰まった家を残すという選択。生活の質を高めるリノベを実現しその選択は間違いではなかった。

2階建てを平屋に減築。生活動線が簡略化され、日々の移動が楽になった

玄関ホールの飾り棚は、旧宅の敷板を活用。かつて暮らした家の想い出を感じることができる

玄関には広めのシューズクロークがあり、収納力も抜群

シューズクロークの風通しを考えて玄関の扉の一部を網戸に加工した

洗面台は造作。2人並んでも余裕がある

［星和住研］では、日本家屋の“知恵”を活かした「軒のある暮らし」を提案。軒下の縁側でくつろげるほか、夏の強い日差しを防げるので室内の温度上昇を防ぐことも可能。

廊下を設けたことで各部屋の程よい距離感が生まれた