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【福岡カフェ】キュートなスウィーツと身体喜ぶお粥ランチ『cafeきなり』

海近くのほっこり空間で疲れを癒して

 

日差しの入る明るい1階スペース。小鉢6種とビールやレモンサワーなどが選べる『昼のみセット』(1000円)もあるので、海までの散歩がてら、ちょっと一杯なんていうのも気持ちよさそう

 

徒歩約10秒で海へ着く西区横浜の住宅街に、築100年の古民家をリノベーションしたカフェが誕生。糸島出身の店主が「誰でもホッと落ち着けるような場所を」と、”おばあちゃんち”をコンセプトに作った店だ。木のぬくもりが感じられる店内は庭に面した窓が大きく、ゆとりある空間が心地よい。一方、カフェタイムのみ利用できる2階部分は、梁が架かる小ぢんまりとした空間が秘密基地を連想させ、こちらも心弾む空間だ。

 

かがんで歩くほどに小ぢんまりとした2階スペース。隠れた雰囲気で、おひとり様での利用にオススメ

 

心が弾むのは見た目がキュートなカフェメニューや、食べると身体が喜ぶランチメニューも同様で、自家製のあんこを使った『あんバタートースト』は、今宿のパン工房『ゾンネンブルーメ』に特注したパンのふわふわ食感がたまらない。ランチの看板メニューは鶏の出汁で炊いた和粥に、11種の小鉢がセットになった『お粥御膳』だ。日替わりの小鉢で糸島産野菜や魚のほか、豆やゴマ、海藻やキノコなど、身体に良い食材を一度に食べられるのがうれしい。またテイクアウトもできるドリンクメニューでは、自家製の『生甘酒スムージー』が人気。栄養素がたっぷりであることは言わずもがな、米麹の甘みをダイレクトに感じられる、砂糖不使用の優しい味わいがクセになる。お疲れ気味の時、お粥と甘酒ドリンクでパワーチャージがおすすめだ。

 

『あんバタートースト』(600円)。自家製あんこは甘さ控えめで大人好みの味わい。パンの熱でバターを溶かしながら、じっくり楽しんで

 

 

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掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

 

cafeきなり

【所】福岡市西区横浜2-1-23
【☎】050-1062-8838
【営】11:30~OS16:45
【休】なし
【席】22席
【P】あり(6台)
【カード】不可
【QRコード決済】可
【インスタグラム】@cafekinariiii

【掲載雑誌】シティ情報Fukuoka 6月号

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