【福岡の頼れるお医者さん2023】睡眠に関する悩みは専門医に相談を「睡眠障害センター 福岡浦添クリニック」
睡眠の重要性について
認知症の発症、免疫力の低下…睡眠不足は万病の素
健康な毎日に欠かせない
きちんとした睡眠
生きていく上で欠かせない睡眠。大切なことはわかっていてもきちんと睡眠をとれている人は少ないのではないだろうか？ 睡眠不足は眠気や倦怠感といった問題だけではなく、大きな問題につながる可能性も高い。「たとえば65歳以上の方々のデータを用いて睡眠の質・量及び認知症と全死亡リスクとの関連を検討した研究では、『睡眠不足は認知症を高め、全死亡率を増加させる』という結果が報告されています。5年以内の認知症発生リスクは、睡眠時間が５時間以下の人で204％、睡眠までの時間が30分以上かかる人で45％増加。
これは、睡眠が脳の老廃物処理時間として非常に重要なものだからです。そして、全死亡リスクは睡眠時間が５時間以下の人が238％、睡眠の質が悪い人で75％増加するというデータがあるのです」と山口先生。さらに「睡眠不足は免疫力の低下や子どもの成長障害や学習障害、生活習慣病や肥満などの原因にもつながります」と警告を鳴らす。直接の病気ではないにしても、仕事の能率低下を引き起こすことも間違いない。
では、睡眠不足とはどういう状況なのだろう？ 昼間の眠気、倦怠感、疲労感といった自覚症状がなくても睡眠不足に陥っている場合があるとのこと。「睡眠をしっかりとっているつもりでも、実際は違うこともあるので注意しましょう。目安として、休日に平日よりも2時間以上長く眠る場合は、平日の睡眠不足状態である可能性が高くなります。また、時間の問題だけではなく、質の高い睡眠も重要です。寝る1時間前に入浴する、寝る直前にカフェインやアルコールを摂取しない、スマホなどの画面を見ないことなどが大切になりますね」。昼間に急な眠気に襲われる人、なかなか寝付けなかったり夜中に目が覚めたりしてしまうと悩んでいる人は、山口先生に相談してみよう。やさしくわかりやすく解説しながら解決に導いてくれるはずだ。
睡眠障害センター 福岡浦添クリニック
院長 山口 祐司先生
医学博士、日本睡眠学会専門医。自治医科大学講師後、ハーバード大学医学部ベスイスラエル病院リサーチフェロー。帰国後、熊本大学講師を務め、仁愛会理事を経て、福岡浦添クリニック院長に就任。
睡眠障害センター 福岡浦添クリニック
診療科目／睡眠障害全般、内科・呼吸器科、こころの病気、禁煙外来、ED外来、カウンセリング
住所／福岡市中央区六本松2-12-19 BCCビル9階
電話／092-737-2111
営業／9：00～12：30、14：00～18：00（月曜午後の診療時間～19：30）
定休／木・土曜午後、日祝日
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