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【小郡市】大正時代の造り酒屋で味わう小郡産食材の懐石料理『創作懐石料理・蕎麦 とびうめ』

 

【小郡市ってどんなところ???】

福岡県の中央部に位置し、南東を大刀洗町 と久留米市に、西は佐賀県、北東は筑紫野市と筑前町にそれぞれ接しています。鉄道は、西鉄天神大牟田線が市域を南北に貫き、小郡駅をはじめ7つの駅があり、東西に通じている甘木鉄道では5つの駅がある。将軍藤や松崎の桜馬場、花立山など自然資源や歴史資源と連携した観光名所が見どころです。

文化庁登録の有形文化財である造り酒屋で味わう懐石料理が人気の店。お話を聞いたのは現当主の松岡 倫章さん。蕎麦打ちもこなす和の料理人である。

『とびうめ』は昭和42年創業で親族同士の集まりや宴席といったハレの日の催事の場として、長年地元の方にも親しまれてきた。昔は芸者を呼んで行なうお座敷遊びの場所としても利用されていたそうだ。

松岡さんが父から3代目として引継いだのが10年前。その時に、「会食以外にも利用していただきたい」という想いで蕎麦の提供をスタートしたそうだ。

もともと酒屋の角打ちスペースを蕎麦打ちと提供できるように改装。予約すれば粉合わせから蕎麦切りまでの蕎麦打ち体験もでき、自分で打った蕎麦と合わせたコースも堪能できる。

「先日は女子学生の団体の蕎麦打ち体験もありました。危なっかしいので手伝いたいんですが、このご時世であまり近づけなくて。かなりじれったい思いをしました(笑)」とのこと。通常メニューであれば『蕎麦懐石』(2420円)と『蕎麦御膳』(1650円)が用意されている。

旬の小郡産の食材を使った懐石料理は全7品程度、提供される。昼夜ともに予約のみの対応で、予算や参加人数、そn要望を伝えれば柔軟に対応するそうだ。人気メニューの「宝楽焼き」の追加を希望する客も多い。

最近ではコロナ禍で社員旅行を開催できなくなった会社が、少し贅沢な宴会を行ないたいと相談をもらうケースも増えてきたそうだ。「なるべくお客さんの希望に沿う形で対応できるようにしています。」と語る松岡さんの口調はとても柔和で、歴史ある店らしからぬ良い意味での「親しみやすさ」がある。

生まれも育ちの小郡の松岡さん曰く、今の小郡はとても「熱い!」そうだ。観光も物産もすべての自治体の取り組みに「もっと小郡を楽しくしたい!」という意気込みを感じるという。今が訪れごろの小郡。行く際には『とびうめ』で歴史に思いを馳せながら料理を味わう時間を予約することをおすすめしたい。

 

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創作懐石料理・蕎麦 とびうめ

住所:小郡市干潟645
電話:0942-72-2526
営業時間:11:30~21:00(予約制)
休:不定
P:あり
カード/可

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