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【小郡市】世界にひとつだけのものを糸から丁寧に手作りする『翔工房』

 

【小郡市ってどんなところ???】

福岡県の中央部に位置し、南東を大刀洗町 と久留米市に、西は佐賀県、北東は筑紫野市と筑前町にそれぞれ接しています。鉄道は、西鉄天神大牟田線が市域を南北に貫き、小郡駅をはじめ7つの駅があり、東西に通じている甘木鉄道では5つの駅がある。将軍藤や松崎の桜馬場、花立山など自然資源や歴史資源と連携した観光名所が見どころです。

 

翔工房は山隈にある手紡ぎの羊毛を手織りしたストールやマフラーなどのアイテムを扱う工房だ。

 

話を聞いたのは代表の田篭みつえさん。工房の作家であり主催する織物教室の先生でもある。35年前に活動を始めた田篭さん。翔工房という名前は、羊からできたものに羽根が生え、いろんな人の手に渡るようにと願いを込めて名付けたそうだ。

 

翔工房は工房とショップと教室の3つの顔を持つ。もともとは工房だけでやるつもりだったが、お客さんと直接話す機会を大事にしたいということからショップを併設。1点物のアイテムを実際に手に取って確認できるとあって、全国からファンが訪れている。

教室は個別指導中心で、いままでに300人ほど指導してきたそうだ。通年で受講する講座もあるが、今人気なのが一日体験講座。織物を織ってみたい!という方を対象に、一日でマフラーや巻物を自分で作れるというもの。出来上がった手作りの品を持ち帰られるのが人気の理由の一つだ。これをきっかけに本格的な講座へ進む人も多いらしい。販売されているものと同じ材料のものが手に入ることを考えるとかなりオトクなのだ。

 

 

工房には手作りをするための様々な機器が並び、こんな機械を使って糸を紡ぐところから学ぶこともできる。

こちらは糸を紡ぐコマ。日本だけでなく世界中に同じようなものがあるそうだ。糸を紡ぐだけでも楽しいという人も多い。

こうして紡いだ糸を織機を使って織る。

この工房で作られた田篭さんの作品はショップで直接購入することができる。ミニマルな空間での接客は対面でいろんな話を聞ける、田篭さんにとって大切な時間だ。実際のものを見て、触れて、通販と比べて少し安く買うこともできるそうだ。

「販売しているものは、すべての工程を手作業で丁寧に作るので長く使っていただけます。うちの商品や体験を通して、モノを長く大切に使うことを楽しんでいただければと思いますね。」と田篭さん。

まずは一日体験から、その品の良さを感じてみてはいかがだろうか。

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【インスタグラム】@chikukan_official

翔工房


住所:小郡市山隈113-5
電話:0942-72-8890
営業時間:10:00~16:00
休:月・火・金曜
P:あり
カード/可

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