【フクオカリノベ No.10・リノベの達人】豊富な経験とノウハウで 十人十色の 住まいづくりを実現！『谷倉 秀治／ミセスリフォームスタイル』

2023年05月17日 公開

リノベの達人

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ミセスリフォームスタイル
谷倉 秀治
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【Profile】1964年福岡県飯塚市出身。次々と新しいモノが生まれてくる中で、本当にいいモノを見極めることが得意。趣味は古いモノ巡り。建物からファッション、クルマなど、幅広いジャンルへの造詣が深い。一級建築施工管理技士。

とことんヒアリングを行ない
潜在的なニーズを掘り下げる

福岡市南区を拠点に、オーダーメイドリノベーションを提案する『ミセスリフォームスイル』。１９８６年の創業から30余年、マンションを中心に戸建てや古民家、ショップ、オフィスなど、あらゆる建物のリノベーションを手掛けてきた同社の強みは、あえて決まったスタイルを持たないこと。「十人十色の暮らしとの出逢い」をコンセプトに掲げる同社では、ヒアリングを重視し、家族構成や趣味、ライフスタイルはもちろんのこと、繰り返し対話することで潜在的なニーズまでを深く掘り下げていく。
「近年はモダンやシャープなスタイルを好む方が多いからなのか、他社の施工事例を見ると、そのようなデザインばかり掲載されています。その点、当社はこれまでにさまざまなスタイルのリノベーションを行なってきた経験とノウハウがあり、現在、在籍している４名のデザイナーは世代も得意とするスタイルもそれぞれに異なります。そのため、お客様のニーズや好みに応じて、相性の良いデザイナーが担当させていただくようにしています」と、常務取締役の谷倉さんは言う。

≪　WORKS　≫
愛しいものに囲まれた、シンプルで丁寧な暮らしへ

明るくナチュラルで気持ちがいい、U邸のリビング＆ダイニング。白い壁や天井は自然光や照明の当たり方で陰影が生まれ、空間の表情を豊かなものにしている。「最初はノープランだった私たちですが、ミセスリフォームさんが好みを察してくださり、打合せを重ねるほどにどんどんイメージが広がっていきました」。リノベーションを通して、本当に必要なものだけに囲まれたシンプルな暮らしが実現した。

一人ひとりの希望に応じた
十人十色のリノベを実現

創業時から様々な案件に取り組んできた同社には、30年以上積み重ねてきた技術やノウハウがある。そのため、他社では難しいと言われた案件の相談も少なくないそう。「入社時から〝できません〞とは言わないようにと指導を受けてきましたし、そのスタンスを後進にも伝えています。営業・設計・デザイナー・工務がアイデアを出し合い、どうすれば実現できるかを考え、提案させていただいています」と、谷倉さん。同社のホームページやＳＮＳなどにはアメリカンテイストやナチュラルテイスト、シンプルで洗練されたミニマルデザインなど、多種多様なリノベーション事例が掲載されており、「ここだったら自分たちの漠然したイメージをカタチにしてくれるのでは？」と、問い合わせをしてくるケースも多いとか。

一方、無料相談会や物件同行調査なども積極的に実施中。新築マンションの価格が高騰する中で、好立地で手に入りやすい価格の中古マンションを購入し、リノベーションを行なう人も急増中だが、リノベーション経験者には、共通する失敗ポイントがあり、これらの失敗は購入前に構造や設備のことを把握できなかったことに起因することが多い。物件購入前に調査を行なえば、このような失敗は未然に防げるというもの。既存の設備が使えるか、間取りの変更が可能な構造かなどを現地でチェックしていく。もちろん、調査費用は無料。物件の購入を検討している人は、ぜひ一度、気軽に相談してほしい。「あくまでも、デザインの出発点はお客様です。当社にはカリスマ性のある有名デザイナーはいないけれど、これまで築いてきた経験やノウハウを活かしながら、これからも十人十色の〝暮らしの土台〞を提案していきたいですね」。

その、お客様に真摯に向き合う姿勢が同社への信頼となり、紹介やリピート客が全体の６割を占めている。