【福岡グルメ】餃子?鳥皮?いや、シュウマイ!『焼売酒場いしい』
ブームからニュースタンダードへ。
「新時代の博多名物にオレはなる!」
食都・福岡の並み居る強豪を蹴散らし、新名物へ躍り出た逸品。『焼売酒場いしい』が生んだ、博多の傑作『鶏シュウマイ』の秘密とは?食文化にかける熱き想いと、美味しさへのこだわりに迫る!
鶏食文化が根付く 福岡の新名物
「横浜に『崎陽軒』、大阪に『55 1蓬莱』、福岡に『いしい』あり。そう言われるような名物を作りたい」。2018年、代表の石井克典さんはそんな思いを胸に『焼売酒場いしい』を立ち上げた。餃子専門店は数多いが、シュウマイ専門の酒場は全国的にも稀有な存在。その噂は瞬く間に広がり、東京や大阪では“焼売酒場”というスタイルがブームに。『いしい』はブームの生みの親として福岡でめきめきと成長を遂げ、今年1月18日には市内4店舗目となる『大橋店』も開店。その勢いは留まるところを知らない。ではなぜ、これまで福岡の街に根付かなかったシュウマイが、これほど愛されるようになってきたのか。それは『いしい』のシュウマイが、福岡らしい鶏にこだわった唯一無二の味わいだからだろう。
シンプルが故に奥深い。鶏の旨みを感じる逸品
シュウマイといえば、豚を主役にしたものがほとんど。しかし、石井さんは「福岡で専門店を目指すなら、シュウマイの概念を覆すものでなければ」と、全国を食べ歩き試行錯誤。そうして、他にない『鶏のシュウマイ』にたどり着いた。蒸したての蒸籠の蓋を取れば、湯気がもうもうと立ち昇り、ツヤツヤと輝く『鶏シュウマイ』が顔を出す。熱々を頬張れば、フワフワぶりん!少し冷まして食べれば弾力むっちり。鶏の旨み、タマネギの甘みがじゅわんと広がって、1つ、2つ、いや3つ……もう箸が止まらない。まずはそのまま、お好みで酢醤油や和辛子、特製の山椒オイルや塩を付けても美味。化学調味料は使わず、限りなくシンプルに仕上げた逸品だからこそ、飽きることがない。
福岡で愛され続ける食文化を育てたい
「目指すのは、誰もが一度は口にしたことがある、100年愛されるそんなシュウマイ屋です」と石井さん。ブームでは終わらない、確かな美味しさが『いしい』の『鶏シュウマイ』にはある。
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掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。
焼売酒場いしい 天神店
【所】福岡市中央区渡辺通5-20-6
【☎】092-406-4104
【営】15:00~OS23:00 ※土日祝は13:00~
【休】不定
【席】36席
【P】なし
【カード】可
【QRコード決済】可
【インスタグラム】@shumai_sakaba_ishii_tenjin
焼売酒場いしい 博多店
【所】福岡市博多区博多駅前4-3-3 博多八百治ビル1階
【☎】092-402-1410
【営】15:00~OS23:00 ※土日祝は12:00~
【休】不定
【席】52席
【P】なし
【カード】可
【QRコード決済】可
【インスタグラム】@shumai_sakaba_ishii_hakata
焼売酒場いしい 西新店
【所】福岡市早良区西新5-15-30
【☎】092-407-8141
【営】15:00~OS23:00 ※土日祝は12:00~
【休】不定
【席】73席
【P】なし
【カード】可
【QRコード決済】可
【インスタグラム】@shumai_sakaba_ishii_nishijin
焼売酒場いしい 大橋店
【所】福岡市南区大橋1-24-13
【☎】092-600-1814
【営】16:00~OS23:00 ※土日祝は12:00~
【休】なし
【席】40席
【P】なし
【カード】可
【QRコード決済】可
【インスタグラム】@shumai_sakaba_ishii_ohashi