【福岡グルメ】風情ある古民家のカウンターで熱々の鍋！『鍋ばた新川橋』

2023年04月12日 公開

一人一鍋、〆まで堪能して絶品出汁を楽しみ尽くす。

『炉ばた 雷橋』、『炉ばた 三光橋』、『肉の雷橋』、『殻の三光橋』と、人気炉端シリーズの新店が、渡辺通の桜十字病院近くにオープン。『梅山鉄平食堂』を曲がった路地裏の古民家で、こんな場所にあった？と思っていたら、昭和20年に建てられた民家をスケルトンにして改装したそう。木枠の窓や模様入りの窓ガラス、欄間、扉は再利用しているから、新築には醸し出せない時が紡いだ趣きが素晴らしく、落ち着いた雰囲気がたまらない。

そして今度のメインは鍋。天草大王と鹿児島豚、魚介類が1種、野菜6種が入った『基本鍋』（1人前1500円、2人前2500円）は、かつお出汁か天草大王の鶏ガラの2種をベースに、醤油・味噌・辛味噌味の6種から選べる。他に季節の野菜をてんこ盛りにした草鍋や、豆乳鍋、鴨鍋、さらにはあんこう鍋（時価）まで！1人前の鍋を楽しめる上に、2人で2種の食べ比べもできる。野菜やつくね、木の子にカキなど、具材も追加可能。具材で出汁の味が変化していき、頃合いを見て鍋の締め（雑炊、うどん、チャンポン、ラーメン、素麺など300円～）で華麗にフィニッシュ。美味しい出汁を存分に楽しめる（ご飯は鉄鍋で炊くので、早めにオーダー）。

リノベ古民家の「佐竹会館」は、他にも数軒飲食店が入れる造りで、近い将来、グルメが集う活気に包まれそう！

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