トップに
戻る

【久留米市】久留米ナイトはJAZZ MUSICでシメる『ジャズ喫茶 ルーレット』

【久留米市ってどんなところ??】

福岡県南西部に位置し、福岡県第3位の人口(約30万人)を有する、筑後川の恵みに育まれた自然豊かなまちです。九州自動車道と大分・長崎自動車道のクロスポイントにも近く、国道3号ほか5つの国道が通っていて、交通の要衝となっており、ラーメンや焼きとり、日本酒、フルーツなどの多彩なグルメをはじめ、様々な魅力にあふれています。

 

大人の音楽、ジャズ。少し前に映画化された人気漫画『BLUE GIANT』のヒットの影響もあり、最近少し聞き始めた!なんて方も多いのではないだろうか?今回紹介するのはそんなジャズ初心者もそうでない方も行ってみてほしいのが『ルーレット』。久留米市通町にある老舗ジャズ喫茶だ。

1965年のオープン以来、多くのジャズファンに愛される理由のひとつが常連客いわく「音の良さ」だという。1960年代のOld BLのスピーカーとMcIntoshのアンプのセッティング。「全身を包み込むような音」だそうだ。

店に所蔵するアナログレコードは4000枚以上。「マスターの自宅にあるのも入れると数万枚くらいかな…」とスタッフの中村さん。この日、2代目のマスターの姫野 隆夫さんはご不在であった。マスターが新聞社のインタビューに答えたルーレットの歴史に関する記事はぜひ非公式サイトで読んでみて欲しい。
https://roulette-jazz.info/history/

中村さんは学生の時にドラムを始め、初めてルーレットに行った日に武者修行のイメージでセッションに参加。それ以来通うようになり、気が付けばスタッフになっていたそうだ。

19時のオープン後、徐々に増えてきた客のオーダーをカウンター内でテキパキとこなす。アルコール類はバーボンが17種類、スコッチが16種類、ウィスキーが6種類。好みのものをナッツなどの乾きものをアテにヤるのがルーレットスタイルだ。

そんな話をしていると、ドラム・ギター・ベース・ピアノと、プレーヤーのみなさんがそれぞれステージでサウンドチェックを始める。メンバーがバラバラに集まり、淡々と音出しを始める様子がまたかっこいい。そして20時過ぎにライブスタート。

ライブハウスなどで聞く演奏より聞きやすい音量と音質。といっても音が薄いのではなく温かみを感じる音。音に包まれるという感覚がなんとなくわかった気がする。ベテランたちの演奏のこなれ感のおかげで観客側も緊張せずに聴けるのが良い。ジャズ喫茶というと知識や勉強が必要なイメージを持っていたが、ここではそんなハードルはなく自分なりのスタイルで音楽を楽しんでいいのだ。

ギター 伊豫(いよ)さん
ウッドベース 中瀬さん
ピアノ 斉藤さん
ドラム 木下さん

ライブ中盤からは女性ヴォーカルも参加 さらに盛り上がる

セッションは毎週水曜日の20時からスタート。飛び入りで参加するプレーヤーをいるそうだ。「最近は店内のレトロ感を求めて来られる若いお客さんも多いですね。敷居の高さなんてないですから、気軽に音楽を楽しみに来てほしいです」と中村さん。

私もイメージメチャ変わりました。久留米B級グルメ巡りの夜のシメは、ラーメンの前にぜひJAZZをオススメします!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

筑後地区15市町村観光情報『エモスポ』特設ページを開設しました!

 

筑後地区15市町村観光情報『エモスポ』のSNSも要チェック☆

【インスタグラム】@chikukan_official

住所:久留米市通町105-22
電話:0942-32-7432
営業時間:19:00~24:00
休:日・第2・4木曜
P:あり
カード/不可

法人様・自治体様向け情報サイトはこちら