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【久留米市】日本庭園を眺めながらゆっくり味わう老舗酒蔵の旨い酒とおつまみ『杜の離れ』

【久留米市ってどんなところ??】

福岡県南西部に位置し、福岡県第3位の人口(約30万人)を有する、筑後川の恵みに育まれた自然豊かなまちです。九州自動車道と大分・長崎自動車道のクロスポイントにも近く、国道3号ほか5つの国道が通っていて、交通の要衝となっており、ラーメンや焼きとり、日本酒、フルーツなどの多彩なグルメをはじめ、様々な魅力にあふれています。

 

今回ご紹介する『杜の離れ』は創業125年の酒蔵『杜の蔵』の直売所。限定酒の販売やイベント開催、有料試飲もある、『杜の蔵』の酒の魅力を発信する空間だ。

もともと昭和初期に建てられた母屋をリノベーションした、洗練されていながらどこか懐かしさを感じる邸内。窓から見える綺麗に手入れされた庭園の新緑に癒される。

話を伺ったのは株式会社 杜の蔵の東さん。酒蔵開きで初めて飲んだ杜の蔵の酒の旨さに感動し、熱烈なラブコールを送って社員になった、という経歴の方。以前は同社の営業職やっていたが、コロナ禍直前に「酒蔵から消費者に直接酒の美味しさを伝える」ことをテーマにした広報担当へ異動。同時期にオープンした杜の離れの担当も兼務することとなった。

ここで杜の離れの楽しみ方をご紹介。まずは電車で行くのがオススメ!車で来ちゃうと酒が飲めません。西鉄三瀦駅から歩いて3分程度なのでここは迷わず電車でGO!。街中にある酒蔵ならではのアクセスの良さなのだ。

趣のある外観を眺めつつ中にはいったら、まずは深呼吸。店内に漂う酒と歴史がミックスされた香りを味わう。その後はカウンターで「飲みくらべセット」をオーダー。6種類の酒の中から好みで2種が選べ、おつまみもついてきて500円。

60mlのグラスなのでクイッといけちゃう。酒の種類は季節で変わるので行くたびに新しい酒が楽しめるのがまた最高。

続いてグラス片手にチビチビやりながら展示コーナーへ。酒造りの道具のミニチュアや酒米の解説を読むと飲んでいる酒がいっそう美味しくなる。見逃せないのは酒造りの工程を収めた動画。その伝統と革新が織り交ざった内容に、酒好きでなくても時間を忘れて見入ってしまうこと間違いなし。

思わずピッチが上がってしまったときは、離れ限定の生原酒セットなどを追加。味のある一枚板のカウンターや日当たりの良い庭園側のテーブルで映える一枚の撮影もおさえておこう。

最後はお土産も忘れずに。日本酒、焼酎、リキュールの杜の蔵の酒全種類が購入可。好みを東さんに相談してから決めるのがオススメ。今の人気は「杜の蔵 純米大吟醸 颯(かぜ)」とのこと。

酒以外なら「純米酒づくりの贅沢塩麹」や「琥珀の料理酒」もおすすめ。料理酒は飲食店からの注文も多い、プロも認める一品。酒のアテを作るなら迷わずコレ。そして一通り満喫したら足元がふらつかないうちに退散して駅へ向かうのだ。

「コロナ禍が落ち着いてようやくお客様にお越しいただけるようになりました。今年は酒蔵開きも開催できたのでどんどん盛り上げていきたいですね」と東さん。

海外や関東からの客も増えてきた。これから人気飲食店とのコラボイベントなども積極的に開催していくとのこと。老舗酒蔵の新たな挑戦、見逃さないようチェックしてほしい。

 

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杜の離れ

住所:久留米市三瀦町玉満2723
電話:0942-64-3001
営業:12:00~17:30
定休:日祝日※詳しくはホームページをご覧ください
http://www.morinokura.co.jp/hanareA/hanarewebA.html
P:あり
カード/可

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