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【筑後市】筑後っ子のソウルスウィーツは午前中に買いに行くべし!『菓子処 中村屋』

【筑後市ってどんなところ??】

福岡県の南西部、筑後平野の中央に位置する田園都市。北は久留米市、東は八女市、南はみやま市、西は大木町に接しています。鉄道は、JR九州の九州新幹線と鹿児島本線が南北に走り、鹿児島本線で福岡市まで約45分で移動が可能。また、日本有数の炭酸含有量を誇る船小屋温泉郷、矢部川、恋木神社など自然資源、歴史資源を有しています。

朝早くから次々にお客さんがやってくる。

ショーケースに並ぶ商品はみるみる無くなる。

事前にアポイントは入れていたものの社長がお客さんの対応に忙しく、撮影も取材もタイミングが難しい…今回ご紹介する『菓子処 中村屋』取材時の様子だ。とにかくひっきりなしに客が訪れる。地元に愛される名店なのだ。

 

中村屋の看板商品は10年前に販売スタートした「かりんとう饅頭」だ。

一日寝かせた生地を使ったサクッとした食感はまさに名前通りのかりんとう。

中のあんは白あんと黒あんを混ぜたもので後に引かないすっきりとした甘さが特徴だ。

地元の筑後っ子のみならず、近隣からこの一品をもとめて来られる方多数の人気商品なのだ。

 

最近のヒット商品は「塩バターどら焼き」

名前通りあんとバターを挟んだどら焼きだが、バターの中に岩塩が混ぜ込まれているのが特徴的。

あんの甘さと滑らかなバターの味わいと、ガリッとした岩塩の食感のあとに広がるほのかな塩気。

これらが見事に調和して他にはない一品になっている。

 

中村屋が創業したのは昭和41年、現代表の中村 太一さんは二代目。

かりんとう饅頭の生みの親でもある。

店内に並ぶ32種類の和菓子は毎朝中村さん一人で作る。

「うちの商品は新鮮さが命。その日に作ったものをその日に食べていただくことにこだわっています」

そのこだわりが味の信頼となり、来店する客の期待に応え続けているのだろう。

こだわりはもう一つ。おいしものをより安く提供するということ。

店内には一個35円のものからある。

子どもから高齢者までどんな人でも手軽に味わえる和菓子を提供し続けるために、これからも価格は頑張っていきたいそう。

消費者目線のその想い、今後ますますファンが増えていくだろう。

中村屋でのお買い物は、まだ並んでいる商品の種類が多い午前中がおすすめです!

 

 

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菓子処 中村屋

住所:筑後市大字和泉220-2
電話:0942-52-4753
営業:7:00~18:30
休:日祝日午後
P:あり
カード/不可

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