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【大牟田市】明治開業の迎賓館で過ごすプレミアムなひととき『三井港倶楽部』

【大牟田市ってどんなところ??】

福岡県の南部、九州のほぼ中央に位置する大牟田市。 鉄道や幹線道路、港などの公共交通アクセスも充実しており、九州一円どこへ行くにも便利なまちです。 海あり山ありの豊かな自然、田舎すぎず、都会すぎない暮らしやすい生活環境が整っており、近隣には温泉地も多数点在しています。世界文化遺産「三池炭鉱関連資産」も人気の観光スポットです。

 

日本の近代工業化の歴史の中で三池港が果たした功績ははかりしれない。それは三池港開港と同時に誕生した『三井港倶楽部』にも同じことがいえるだろう。過去には外国高級船員の宿泊や接待の場として、また皇族を始め政財界人の迎賓館として広く利用されてきた。昭和天皇も訪れ、庭園にはその記念樹が残っている。

そんな歴史的価値のある三井港倶楽部は現在2つの顔を持つ。1つめはフレンチの鉄人 坂井広行シェフ監修のランチとディナーのコースが味わえるレストラン。

総料理長の波多江シェフが手掛ける有明海産物など地元の食材をふんだんに使ったスペシャリテは、遠方からのリピーターも多い。有明海産の海苔をソースにして練り込んだパンは魚料理に合うと評判だ。

カフェタイムにはケーキセットなども提供しており、実は非日常な空間での特別な時間を気軽に味わえると人気が高い。自由に見学できる2階には大牟田市視察の際の昭和天皇の写真など様々な資料が展示されている。歴史的な情緒にたっぷり浸るものオススメだ。

 

2つめは1日1組限定のウェディング会場として。重厚感あるロビーでの人前式や手入れの行き届いた庭園でのガーデンウェディングは最高の思い出になると新郎新婦はもちろん参列者からの喜びの声も多い。

今回お話を聞いたのは総支配人の片山さん。ここをフレンチの名店として地位を高めていきたいという。「最近ではイベントにも力を入れています。クラシックの生演奏と大牟田市内のフレンチシェフとコラボしたコースを提供する「大牟田への感謝」という企画は新聞社から取材を受けるほど話題になりました。こうしたイベントも含め、大牟田市のランドマークとしての役割をもっと果たしていきたいですね。」と目を輝かせる。重厚感あふれる空間で三池港の歴史を感じながら格別な味を楽しめる。大牟田周遊の際は必ず立ち寄りたいスポットだ。

 

 

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三井港倶楽部

所:大牟田市西港町2-6
電話:0944-51-3710
営業時間:11:30~15:00/17:30~21:00
休:火曜
P:あり
支払い:カード/可、PayPay可

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