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【GOTO ASOBI】(小値賀町編)~赤浜海岸~小値賀島ならではの風景を訪ねて

\小値賀島ってどんなところ?/
長崎県の五島列北端に位置する小値賀は、
佐世保からフェリーでおよそ3時間の船旅で到着する、
人口2300人ほどの小さな島です。
太古昔、海底火山熔岩によって造り出されたその雄大で美しい独特景観や
海岸美から、島全体が西海国立公園に指定されています。

 

今回ご紹介するスポットは『赤浜海岸』です。

 


 

小値賀諸島が誕生した太古の昔に思いを馳せる

 

大小17の島々からなる小値賀諸島は、太古の昔、海底火山の噴火によって形成された火山群島。鉄分を多く含む火山礫が流れ着いてできた『赤浜海岸』は、小値賀島が火山島であることを示す象徴的なスポットです。

 

火山礫とは、火山の噴出物の一種で、直径が2~64mm の火山岩片のこと。小値賀島の場合、地表に噴出した熔岩が冷えて固まる際に、中の鉄分が酸化したことから、褐色の石や砂利になったそう。

近づいて手のひらにのせてみると、表面には小さい穴がたくさん!

 

この穴は、熔岩に含まれていたガスが抜けた跡だそうで、ひとつ一つは軽石みたいに軽いんです。

 

青い海と赤い浜のコントラストが美しい小値賀島ならではの風景は、一見の価値あり。対岸に中通島(新上五島町)を臨む絶景も見どころのひとつです。

 

小値賀港ターミナルからは自転車で約20分。海岸に向かう道中には「グリーンロード」と言われるサイクリングに適した道もあるので、レンタサイクルで向かうのもオススメ!

 


【DATA】
赤浜海岸
[所] 長崎県北松浦郡小値賀町前方郷
[電] 0959-56-2646(NPO 法人おぢかアイランドツーリズム協会)
https://ojikajima.jp/travel/see/655.html

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