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【GOTOASOBI】(小値賀町編)~おと家 ~アゴダシを使った小値賀島の名物『ちゃんぽん』を食す!

\小値賀島ってどんなところ?/
長崎県の五島列北端に位置する小値賀は、
佐世保からフェリーでおよそ3時間の船旅で到着する、
人口2300人ほどの小さな島です。
太古昔、海底火山熔岩によって造り出されたその雄大で美しい独特景観や
海岸美から、島全体が西海国立公園に指定されています。

 

今回ご紹介するスポットは『おと家』です。


五島弁で歌うシンガーソングライター・ベベンコビッチさんのお店

小値賀島の中心集落・笛吹商店街入口にある『おと家』は、アゴダシをベースした和風味の「ちゃんぽん」が 評判の食事処 。五島列島・福江島の出身で、五島の方言を使い島の情景を歌うシンガーソングライター・ベベンコビッチさんのお店です。

ベベンコビッチさんは、博多港と五島を結ぶ「フェリー太古」のBGMをはじめ、長崎ローカルの番組テーマソングやCMソングなども手掛けるミュージシャン。

現在「おと家」のある場所には以前「やませ食堂」という、ちゃんぽんが食べられる食堂があり、数年前から空き家になったままだったそう。「ちゃんぽんは、長崎のソウルフード。小値賀にも気軽に楽しめるお店があればいいなと思って、自分で始めることにしました」。

こちらが『おと家』のオリジナル『あごだしちゃんぽん』(850円)。

訪れた取材班も一口食べてその旨さに感激!

野菜たっぷりで油分を控えたスープは、まろやかでやさしい味わい。香ばしいアゴの風味や奥深いうま味がたまりません。これは、地元の方にも愛されるはずだ!

2016年に、小値賀島で宿泊施設『オヂカノオト』をはじめたことから、小値賀島を拠点に、宿や飲食店をしながら、音楽活動を続けているベベンコビッチさん。

「海の見える宿をつくりたい」と五島列島中を探し歩き、ようやく見つけた小値賀島に建てた『オヂカノオト』 は、海を間近に感じられる1棟貸しの宿。

土間づくりのダイニングルームや屋外テラスがあり、北欧家具やデザイナーズチェア、絵画などが飾られ、とってもアーティスティックな空間です。

海を眺めながら入浴したり、ハンモックでお昼寝したり、釣りを楽しんだりと、島ならではの楽しみ方ができるのが魅力。

そして2017年にオープンしたのが、ちゃんぽんや皿うどん、チャーハンなどが楽しめる食事処『おと家』。

『おと家』の店内 には、レコードや楽器がズラリ。夜の営業時にはリクエストを受けつけ 、生演奏をすることもあるそう。おいしいと評判のコーヒーは、テイクアウトもできるので、ぜひ気軽に立ち寄ってみてください。

おと家

[所 ] 長崎県北松浦郡小値賀町笛吹郷1537-34
[電 ] 0959-56-3090
[営 ] 11:00~14:00/18:00~21:00
[休 ] 月・火曜
[P] あり
[HP] https://ojikajima.jp/travel/eat/8475.html

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