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【糸島の魚を食べよう】旬の魚介や野菜が生き生きと存在感を放つ『四世同堂』

糸島食材を求め、移住を決意
体に優しい中国料理を

「静岡生まれの名古屋育ちで、福岡には縁がなかったものの、東京の修行先で糸島食材を使っていて、その美味しさを知っていました。塩作りも学びたいと考えていたので、思い切って糸島へ移住し、約1年半『またいちの塩』でお世話になった後、独立しました」。そう話すのは、店主の山本俊亮さん。直売所や漁港、農園との距離が近く、新鮮な旬の食材がすぐに手に入る糸島は、理想的な環境だと言う。

 

JR筑前前原駅から徒歩約7分の好立地。店名には「家族四世代で仲良く食卓を囲んで」との思いを込める

油や調味料を多用し、こってりとした印象の中華料理だが、山本さんの料理はそれと一線を画す。中国の食文化の核となる「医食同源」を掲げ、化学調味料も不使用。発酵調味料などは自家製し、調理法や素材の組み合わせを工夫。軽やかなのに奥深く、健康的な美味しさなのだ。

7~8品の料理が登場するコースは、昼夜ともに完全予約制。10日間熟成し、皮目を炭火で炙った糸島産真鯛など季節による魚が存在感を放つ「刺身のサラダ」や、修行先である「麻布長江」直伝の「麻婆豆腐」といった約15種類から自由に選べる締めの麺飯料理まで…。めくるめく美味をとくとご堪能あれ。

 

糸島マダイの刺身サラダ

四世同堂コース(7700円)の一例/広東省発祥の魚料理「魚生(ユーシェン)」を旬食材で表現。神経締め・血抜きされた糸島産真鯛などの良質な魚の旨味、発酵液につけたトマトやオクラといった糸島野菜の食感が弾ける

 

糸島産ハモのフリット

揚げ料理の一例/衣はサクッ、ハモはフワッと!自家製の麻辣ソースやラー油、バジルの香りもクセに

 

糸島産カマスの中華一夜干し

揚げ料理の一例/素揚げした身はホクホク!ネギや山椒オイルも爽快

 


 

四世同堂

住所:糸島市前原西1-15-18
電話:092-338-9643
営業:12:00~15:00/18:00~22:00 ※要前日予約
定休:不定
席数:10席
駐車場:あり
カード/可 PRコード/可
Instagram:@shisei_doudou

 


 

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