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福岡ドローン通信vol.6

実技検定合格。そして未来へ !!

まず目指すのは検定合格さらにビジネスの世界へ !!

緊張感、大きなため息、歓喜の声が交差する空間。《ドローン大学校》の実技検定が行なわれている会場を訪ねた。《ドローン大学校》は「ドローンの安全な運航に必要な知識と、高い操縦技能を有する人材の養成を通して、ドローンビジネスの健全な発展に寄与するための事業を行う」ことを目的として設立された一般社団法人。“ビジネス”を目的とした受講生が集うJUIDA認定スクールだ。日本国内で“許可が必要となる空域”での飛行と、“承認が必要となる飛行の方法”での飛行を申請するために必要な『JUIDA無人航空機操縦技能証明証』と『JUIDA無人航空機安全運航管理者証明証』を取得することができる。


理事長・名倉真悟さんをはじめ、いつもおだやかな表情で受講生を指導するスタッフのみなさんも、検定時は非常に厳しい表情だ。「安全運航のためには、学んでいただいたことを何一つ欠かすことはできないのです。合格を伝えると腰が抜けたようになる方が多いですね」。合格が決定すれば受講生と抱き合い、一緒に喜ぶ名倉さん。しかし、受講生にとって、これがゴールではない。「私たちの最終的な目標は、卒業生のみなさんがドローンビジネスをスタートさせることなのです」。合格は一つの通過点、《ドローン大学校》は卒業生が未来への扉を開くことを願い、サポートを続けている。

40時間の講習と最短43時間の実技実習で
確かな知識と技術、必要な資格を取得

《ドローン大学校》は、オリジナルテキストで学科講義を、オリジナルメニューで実技実習を行なう。さらに安全運航管理講習では、実際の運航を想定した模擬運航管理を行なう。

学科・運航管理・実技の3 つの修了試験で、ドローンの安全な運航に必要な知識と技術を修得できる。日本国内で“許可が必要となる空域”での飛行と、“承認が必要となる飛行の方法”での飛行申請に使える『JUIDA無人航空機操縦技能証明証』と『JUIDA無人航空機安全運航管理者証明証』を取得することもできるのだ。

実技実習は、最短では合計43時間の実習となるが、補講・補習も可能なのでしっかりとした技術を確実に身につけることができる(入校以降6ヶ月間は、補講・補習・追検定に別途費用は不要)。
実習は受講料に含まれるドローン『DJI PHANTOM4 ADVANCED』で行なわれるが、入校後から初回講義までの間に自宅で練習するためのRyze Tech Tello トイドローンがもらえるのでビギナーも臆することはない。操縦には力はまったく必要ないので、女性も安心して取り組める。

受講生の声


取材時、実技検定に合格された安部颯さんにお話をうかがった。「体力的にも精神的にも大変でしたが、受講生もスタッフもみんな真剣でしたし、みなさんと出会えてよかったです。ドローンの最先端を学べるうれしさと楽しさもありましたね。興味がある方はオープンキャンパスで体感してみるといいと思います」。現在は『炭焼きスペイン居酒屋Aire』に勤務されている安部さん。校内イベントのたびにドローン大学校の受講生・修了生が集う場所になっている。今後については「実家のある街は過疎化や高齢化が進んでいます。買い物にすら行けない人たちに向けてドローンで商品の発送をすることなど、少しずつ考えていきたいですね」。

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