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早くも予約殺到! 西鉄の“走るキッチン”に試乗してきました♪

西鉄初となる車内で食事を楽しめる観光列車が3月23日(土)より運行開始となります。その名も、“走るキッチン”こと『THE RAIL KITCHEN CHIKUGO(ザ レール キッチン チクゴ)』!早くも予約が殺到しているとのことですが、ひとあし先に試乗してきました♪

西鉄福岡(天神)駅11:50発。キッチンクロスのようなかわいい赤いチェック柄の車両は、プラットホームでひときわ存在感を放ち、女子心をくすぐられます♪
車両は、通常の通勤電車を3両編成にし、座席数52席に大規模改造したとのこと。

車内は、八女の竹を使った竹細工や城島瓦など随所に筑後地域の伝統工芸をモチーフにした内装が施されていて、モダンかつカジュアルなデザイン!

2両目はライブキッチンとなり、料理を作る様子も覗けます。

席に着くと、ウェルカムドリンクが運ばれてきて、ゆるやかなスピードで列車が出発!

気になる食事は、「地域を味わう旅列車」というコンセプトで、アミューズからデザートまで、筑後地方の旬な食材をふんだんに使った、オリジナルのコース料理。

この日のメニュー( 3月〜5月)はこちら↓

アミューズ (苺とトマトのタルティネ、ラディッシュバター)


野菜のプレート(人参のグリル、蒸しアスパラとセロリにセロリマヨネーズ、王リンギのバターソテー)

和牛のロースト

旬野菜のピザ(筍・アスパラガス)

プティフル(マカロン3種、チョコレートのパウンドケーキ、和紅茶のクッキー)、ハーブティー

注目すべきは車両のオープンキッチンの窯で焼かれる、メインディッシュの”ピザ”!アツアツのもちもち生地に野菜もたっぷりでボリューム満点です!

サービススタッフが料理を一品一品丁寧に説明してくれるということもあり、雰囲気はまるで”走るレストラン”のよう!
ビールやワイン、日本酒など筑後地方のお酒が豊富に揃っているのも、呑んべえとしてはうれしいポイント♪(ドリンクは別料金)


「右手をご覧ください」とアナウンスされ見てみると、幼稚園からかわいい子どもたちが一生懸命に手を振る姿も♡

女性の車掌さんがスタッフたちと作ったという沿線の観光案内の冊子。随所に愛情が感じられます。

食事を満喫した後は、窓の外を流れる景色に身を委ねながらゆったり♪

14:14 時間通りに大牟田駅に到着。筑後の魅力が詰まった約2時間半のランチの旅は、思ったよりも短く感じられ「もうちょっと乗っていたい…」と思いつつも下車。

今回の旅で“列車は移動する手段だけではない”と痛感!地域を味わう旅列車は、ランチだけでなく、ブランチやディナーもあるのでぜひチェックしてみてくださいね♪

THE RAIL KITCHEN CHIKUGO (ザ レール キッチン チクゴ)

運行開始 2019年3月23日(土)
料金 ランチの旅、ディナーの旅 各8,640円
※2019年6月1日(土)よりブランチの旅(3,240円)も運行予定
※金・土・日曜・祝日を中心に運行

予約はこちらから www.railkitchen.jp

法人様・自治体様向け情報サイトはこちら