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【福岡の頼れるお医者さん2022】高性能MRI装置を導入!脳神経疾患の早期発見に貢献「森高クリニック」

地域に根ざした医療に取り組むクリニックが
より強固な体制でリニューアル!
20年に渡り脳神経系疾患に向き合う森高先生に
新体制のことや最新の治療などについて話を聞いた。

 


たかが頭痛と侮るなかれ
迅速な受診が早期発見に繋がる


1999年に糟屋郡志免町に脳神経外科のクリニックを開業し、20年以上に渡り脳神経外科の診療にあたってきた森高先生。2021年10月に移転し、総合内科医と脳神経外科医の2名体制でさまざまな疾患に対応できる体制を整えた。新クリニックには最新の1.5テスラ高性能MRI装置を導入。従来よりも短い時間での撮影が可能となり、画質も向上したことで脳動脈瘤なども見つけやすくなったという。

 

「頭痛をきっかけに受診される患者さんが多いですね。たかが頭痛と侮ってはいけません。軽い頭痛で念のために来院されたところ、くも膜下出血とわかり、緊急手術になったケースもあります。あれ?おかしいな?と感じたら放置せず、速やかに診察を受けることが大切です」と、森高先生。同クリニックでは“顔の見える病診連携”体制が備わっており、緊急性が高い場合には、電話1本で急性期病院に搬送することが可能。地域住民にとっては大きな安心材料となっている。

 

最新のMRI(1.5T)を導入しており、以前よりも短い時間での撮影が可能となった

 

 


2021年春、片頭痛の症状を改善する新薬登場


同クリニックには片頭痛の悩みで来院する患者も多いが、2021年春以降、難治性の片頭痛発作の発症を抑制する新薬が相次いで発売され、画期的な効果を得られているという。「当クリニックでは『エムガルティ』『アイモビーク』『アジョビ』の3つを採用しています。これまで25名の患者さんに投与して、全ての方の症状が改善しています。『前向きに生活できるようになった』と喜ばれている患者さんも多くいらっしゃいます」。

片頭痛の悩みを抱えつつも、なかなか改善できなかった人にとって、今回の新薬登場は朗報といえるだろう。従来の脳神経外科に加え、総合内科の診療が可能になった同クリニック。これまでは2つのクリニックに通っていた方も、同クリニックのみで脳神経系疾患と内科系疾患の両方の診療が受けられると喜ばれている。

 

「脳神経系疾患の主な要因は高血圧症や脂質異常症、糖尿病など、生活習慣病がほとんどですが、それらの疾患は副院長・三木本先生が内科的観点から丁寧な診療を行い、脳神経外科である院長・森高先生がMRI検査などを行なうことで早期発見につなげる。2人でタッグを組むことで内科・外科の両面から診療を行い、病気の早期発見や予防に取り組んでいきたいですね。また、当クリニックでは保険診療の制限にとらわれることなく、最先端の治療を選択できる自由診療にも取り組んでいます。症状がある方や予防のための検査を行う方のみならず、この地域に暮らす人々のさまざまなニーズに応えていけるクリニックでありたいと思っています」。

 

2021年10月に移転リニューアル。駐車場も広くなり来院者からも喜ばれている

 

リニューアルによって、より幅広い医療の提供が可能になった同クリニック。地元にこのようなクリニックがあることはとても心強く、安心して暮らすことができるはず。頭痛などの症状がある方や、脳の病気が心配な方は、速やかに診察に訪れ、早期発見・早期治療に努めよう。

 

森高クリニック
院長 森高 一彦先生

1980年久留米大学医学部卒業。同大学脳神経外科学講座入局。済生会福岡総合病院脳神経外科主任部長、同病院ICU部長などを経て、2019年5月「森高脳神経外科クリニック」を開院。2021年10月「森高クリニック」として移転リニューアルオープン。医学博士、日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会認定脳卒中専門医、点滴療法研究会マスターズクラブ会員。

 


 

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Hospital Data

森高クリニック

[診療科目]総合内科、脳神経外科

[住所]糟屋郡志免町志免1-3-41

[電話]092-937-2214

[HP]https://moritaka-clinic.com/

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