【福岡の頼れるお医者さん2022】「最もポピュラーで最も難しい」歯の根管治療を成功させるには？「plus E Dental Lounge」
｜歯科先進国と同等の治療を福岡で実践する
虫歯が進行して神経に達してしまった場合、大切な歯を残すために、やむを得ず行われるのが、歯の中にある「根管」と呼ばれる細い管の中にある神経を取り除き、内部を無菌状態にして薬剤を入れて封鎖する「根管治療」。欧米先進国では歯科治療の中で最も重要な治療に位置づけられるこの治療法は「最もポピュラー」でありながら高い技術が求められる「最も難しい治療」のひとつ。
「根管は人によって異なり、複雑な形態であることから、肉眼での治療には限界があります。近年の研究では、歯科医師の肉眼で行われる根管治療は、再発リスクが高いと言われ、再治療になった場合の成功率は約60％という結果が出ています。再発を繰り返すと、いずれ歯を失います。だからこそ、再発リスクを最小限にする治療が重要になるのです」。
より精密で正確な「根管治療」を行なうには、事前の検査が重要。そのため同クリニックでは、歯科用CTを使用し、従来のレントゲン写真では分からなかった根管内の様子を、立体的な撮影データで詳細に把握。さらに施術時にマイクロスコープ（光学顕微鏡）を使用し、視野を最大20倍まで正確に取り除く高度な「根管治療」を提供している。さらに、無菌的治療が求められる「根管治療」で重要な役割を果たすのが「ラバーダム防湿」。これは治療中、歯の根管に唾液や細菌が入り込むのを防ぐゴム製のマスクで、器具の咽頭への落下や口のなかに薬剤などが入り込むのを防ぐ効果もある。「ラバーダムは、海外の歯科先進国では使用するのがスタンダードであるにもかかわらず、日本では保険適用から削除されてしまい、ほとんどの歯科では使用されていないのが現状です。自費治療にはなりますが、推奨したい方法ですね」。
歯科独自の美容メニューで美しい口元や表情を目指そう
同クリニックでは歯科独自の美容メニューにも力を入れている。なかでも歯のクリーニングと、歯ぐきや頬の粘膜、唾液腺などのマッサージで血行を促進し、コリやむくみを解消する「デンタルエステ」は、リラクゼーション効果も得られるメニュー。口内のツボが刺激され、唾液が分泌されることで、免疫力や抗菌作用が高まり、虫歯予防・歯周病予防・口臭予防効果にもつながるのだそう。さらに、米国で特許を取得したピーリング・吸引・美容液導入の機能を兼ね備えた「ハイドラフェイシャル」を歯科では九州初導入。
水の力を利用し、美容成分を補給しながらクレンジングを行なうトリートメントで、施術直後から肌に輝きをもたらしてくれる。他にも、注射針を使用しない歯科専用のヒアルロン酸導入「エラスティックG2」は、エレクトロポレーション・EMS・LED・高周波・クライオという5つの効果を一度に体感できる最新技術を搭載した美容機器により、肌に最も重要な美容成分を浸透させる美容メニュー（全て自由診療）。来るべきマスクなし生活に向けて今から美しい口元を目指そう。
plus E Dental Lounge
院長 松尾 研先生
福岡歯科大学卒業後、同大学病院口腔外科学講座に3年間在籍。その後、福岡県、熊本県、東京都の開業医で計8年間勤務。2010年、行橋市に「まつお歯科クリニック」開院。2021年11月、薬院駅徒歩3分の場所に「plus E Dental Lounge」開院。
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Hospital Data
plus E Dental Lounge
[診療科目] 歯科、予防歯科、審美歯科
[住所] 福岡市中央区薬院3-1-20EAGLE-8 2階
[電話] 092-523-5555