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【福岡の頼れるお医者さん2022】昼間に急な眠気を感じることはありませんか?単純な睡眠不足ではないかも!?「睡眠障害センター 福岡浦添クリニック」

|自助努力では抗うことができないナルコレプシーによる眠気

過眠症とは、昼間に強い眠気を感じたり実際に眠ってしまう症状のことを言います。過眠症を来す病態として睡眠不足症候群、睡眠時無呼吸症候群(睡眠中に10秒以上呼吸が止まることが頻繁に起きる)、むずむず脚症候群(脚がむずむずして不快感があり眠れなくなる)、ナルコレプシーなどいくつかが挙げられます。中でもナルコレプシーは、十分な睡眠をとっていたとしても、脳内における神経細胞の働きが正常ではなくなり起こる危険な病気です。

 

主な特徴は4つで、

①睡眠発作〜時間や場所に関係なく強烈な眠気が生じて眠りこんでしまう。試験中など通常では考えられない時にも生じる。

②情動脱力発作〜笑う・驚くといった強い情動が引き金となって全身や身体の一部の力が抜けてしまう。瞼が閉じたり、話ができなくなったりする。

③睡眠麻痺〜入眠時や起床時に起きる「金縛り」。

④入眠時幻覚〜入眠時に出現する幻覚。

 

このような体験をされたことがあり不安を抱えている方は、一度専門医に相談してください。適正な治療・対処によって正常な生活を行なうことが可能となります。また、お子さんを持つ親御さんや学校の先生は、子どもたちの昼間の眠気に対して、「たるんでいる」「気合が足りない」といった精神論で片付けるだけではなく、病気の可能性を考え注意深く見守ってあげることが大切だと思います。

 

睡眠障害センター 福岡浦添クリニック
院長 山口 祐司先生

医学博士、睡眠学会専門医。自治医科大学講師後、ハーバード大学医学部ベスイスラエル病院リサーチフェロー。帰国後、熊本大学講師、仁愛会理事を経て、福岡浦添クリニック院長に就任。

 


 

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Hospital Data

睡眠障害センター 福岡浦添クリニック
[診療科目] 睡眠障害全般、内科・呼吸器科、こころの病気、禁煙外来、ED外来、カウンセリング
[住所] 福岡県福岡市中央区六本松2-12-19
[電話] 092-737-2111
[HP] http://www1.odn.ne.jp/csrd/

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