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【福岡の頼れるお医者さん2022】アレルギー性鼻炎について。「舌下免疫療法」で花粉症は根治を目指せる「もりや耳鼻咽喉科」

|花粉症は春だけじゃない ダニアレルギーは秋に注意

鼻の粘膜に入った異物を排除しようとする反応が過剰に起こり、くしゃみ、鼻水、鼻づまり咳やのどの痛みなどの症状が続く状態を「アレルギー性鼻炎」という。こうした不快な症状を引き起こすのは、親のアレルギー体質を引き継いだ「遺伝的要因」に加えて、近年では花粉やダニによる「環境的要因」も大きいとされている。

「花粉症はアレルギー性鼻炎の一種です。春はスギ・ヒノキ、初夏はカモガヤなどのイネ科花粉、秋はイネ科花粉のほかにブタクサ・ヨモギなどのキク科花粉などがアレルギー症状を引き起こす原因(アレルゲン)となっています。人によっては鼻炎だけでなく、目のかゆみや肌荒れなどの症状を訴える方もいらっしゃいます。また、5月にかけては黄砂やPM2.5の飛来も増える時期で、それらが花粉症を悪化させることがあるので、気象情報を確認して外出を避けたり、洗濯物を室内干しにしたりして対策をとってください」。

 

ビル1階には駐車場8台分あり。待合室にはおもちゃや絵本を備えたキッズコーナーもあり、子連れファミリーにも好評だ

 

こうした「季節性」に対して、ダニ、真菌(カビ)、昆虫、ペットの毛などを主な原因として、季節を問わずに症状が現れる「通年性」のアレルギー性鼻炎もある。「ダニが多いのは夏ですが、アレルゲンとなる死骸やフンの量が最大になるのは意外にも秋です。こまめに換気したり、寝具やカーペット、畳に掃除機をかけたりすることが一番対策になります」。

 

 

MEDICAL TOPICS

\「もりや通信」で病気を解説 土日診療対応で地域を支える/

「診療時にはわかったつもりでいたけれど、先生の説明をうまく思い出せない」。そんな時に役に立つのが「もりや通信」。「地域医療に携わる開業医として患者さんにわかりやすく医療情報を提供したい」と、耳鼻咽喉科関連のさまざまな病気・症状を解説したニュースレターで、守谷先生が1998年の開業当初から続けているライフワークでもある。医学の進歩、発展は著しく、治療も日進月歩。新しい知見を適切に患者に届けるため、定期的に内容を更新しているという。診療の待ち時間に診察後の復習に、自分や家族の病気や不調への理解を深めるためにもぜひ活用してほしい。同院は土曜午後や日曜の診療にも対応。「のどが痛い、耳が痛い、めまいがする、魚の骨がのどに刺さった、鼻づまりできつい。そんな時に病院が開くまで何日も我慢しなければならないのはつらいですよね。困ったときにすぐに診て、皆さんのお役に立てたらと思っています」。

 

もりや耳鼻咽喉科
院長 守谷 啓司先生

日本耳鼻咽喉科専門医、補聴器相談医。福岡市南区生まれ。山口大学医学部卒、山口大学医学研究科博士課程修了。1998年10月にもりや耳鼻咽喉科を開院。地域の各医療機関と密に連携して治療にあたっている。ホームページにてブログも更新中。

 


 

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Hospital Data

もりや耳鼻咽喉科

[診療科目] 耳鼻咽喉科

[住所] 福岡市南区中尾2-3-25-2階

[電話] 092-554-7833

[HP] https://moriya-jibi.com/

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