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【博多名物もつ鍋】新メニューもつ鍋は衝撃のタイ風!香りよく、酸味の効いた逸品『やまや別邸西中洲』

新メニューの噂を聞きつけて、『やまや別邸西中洲』へ

『やまや別邸西中洲』実は春吉にある。高級感あり
『やまや別邸西中洲』。この扉の向こうが店だ

夜の中洲の街を雰囲気を感じながら入ると、木が印象的に使われている落ち着いていた空間。中洲の夜景を眺められるカウンター席や、600本ものワインを所蔵するワインバーもあり、とても贅沢な場所。半個室や個室もあるそう。

中洲の街を眺めながら、食事を楽しめるカウンター席
ワインがずらっと並ぶバーカウンター

刷新されたメニュー。お目当てのもつ鍋はどれか…?

ビール、日本酒、焼酎、カクテル、サワー、ワインなどのドリンクの種類も豊富
コース料理もリーズナブルな値段。もつ鍋は期間限定も合わせて4種類

『黒毛和牛のもつ鍋』(一人前各2000円)・全4種。

①『博多定番 しょうゆとうまだしのもつ鍋』

②『野菜がおいしい、青唐辛子とうまだしのもつ鍋』

③『ヤンニン醬の韓国風うま辛もつ鍋』

④『ライム香る、海老と野菜のタイ風もつ鍋』

もつ鍋は4種類があり、どれか一つには決められない!

何しろ、東京の名店『傳』のシェフ、長谷川在佑さんがプロデュースした味なのだから!

この長谷川シェフ、「アジアベストレストラン50」で3年連続3位入賞という快挙を成し遂げている人気料理人で、「トップシェフがもつ鍋をアレンジしたらどうなる?」というイノベーティブな試みなのだ。

正直全部食べてみたいところだけれど…と、悩みに悩む。

 「タイ風」もつ鍋…!

「タイ風」の文字に目を奪われた。すごく気になる。ということで、1つは『ライム香る、海老と野菜のタイ風もつ鍋』、そして、さっぱりと、たくさん野菜を食べたい!ということで、もう1つは『野菜がおいしい、青唐辛子とうまだしのもつ鍋』、この2つを選んでみた。

できたてのめんたい、おきゅうとや酢味噌和えを頂きながら、もつ鍋を待っていると、すっごくいい香りがしてきて…。

『ライム香る、海老と野菜のタイ風もつ鍋』

もつ鍋は席で、火をしっかり通す。煮立ってきたら、野菜をなどの具材を投入

スープと牛もつが入った鍋と、具材が並べられた皿が運ばれてきた。
まずスープ。香りと見た目が、通常のもつ鍋とは違う。香りはまさにタイ料理のアノ香り。ここはタイか?と思わせるようにしっかりと香る。

具材に注目!海老…!もつ鍋×海老。また、新たな世界の扉をあけてくれた

具材は、細切りのタマネギ、白ネギ、ニンジン、水菜そして海老。

トムヤムクンのように、酸味が効いたスープがもつ鍋として成立している。プリップリの牛モツに、これまたプリップリの海老がタイ風のスープ中でけんかしないで、それぞれを楽しむことができる。

野菜を入れて、ひと煮立ち
ライムを絞って、仕上げ
彩り豊か。香りを皆さんに届けたい

個人的な感想、このもつ鍋、かなり衝撃的!想像の上をいく組み合わせだと最初は思った。しかし案外すんなりと、受け入れられた。もつ鍋に海老はありなのか…⁉と思いながらも、口にすると、これがまたおいしい。もつの脂身は甘くて、プリプリだから、こってり要素はあるものの、スープの酸味がうまく包んでくれて、胃にもたれにくく感じた。

タイ風もつ鍋ならでは、〆はなんと「フォー」だ。つるつるっと、スープが程よく絡み、〆の麺まで楽しむことができた。

『野菜がおいしい、青唐辛子とうまだしのもつ鍋』

山盛りの野菜とうまからのお出汁。

こちらは、シンプルに野菜がもりだくさんのもつ鍋だ。キャベツと黄ニラ、タマネギがどーんと、山盛りで登場。

もつ鍋のいいところは、やっぱり、たくさんの野菜が摂れることも一つある。透き通った「うまだし」と、青唐辛子の辛さが掛け合わされて「旨辛」のスープ。そこに、たっぷりと入った野菜がおいしくて、どんどん箸がススム。出汁が効いているから、スープだけでもずっと飲んでしまいそうになったが、〆のためにとっておく。

『野菜がおいしい、青唐辛子とうまだしのもつ鍋』は、雑炊で〆る

鍋の〆は麺と雑炊で選べるから、「フォー」に対して、こちらは雑炊に。旨辛の出汁に誘われて最後まで、大満足。

『やまや別邸西中洲』

住所:福岡市中央区春吉3-12-1 2階

TEL:092-721-0808

営業時間:
ランチ/11:30~15:00(OS14:00)
ディナー/17:00~23:00(OS22:00)
※日曜日は22:00までの営業

定休日:なし

席:70席

駐車場:なし

カード/可

HP:https://www.yamaya-bettei.com/

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