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八女の魅力をまるごと 気軽な茶道体験「おちゃまごと」

「且坐喫茶(まあ、座ってお茶でも)」という言葉が好きという舎守・堀アスカさん。「八女市地域おこし協力隊」での3年の任期が終了しても八女を離れがたく、瀟洒な古民家に茶道体験ができる茶室をオープン。

まずはお点前をいただき、次に自分で立ててみる。2服の薄茶(抹茶)と、八女の老舗和菓子店『きくや』の生菓子などが楽しめる。しゃちほこばらず、椅子に座ったテーブル茶道は、幅広い年齢層が体験可能。

 

 

「おちゃまごとと名付けて気軽にお茶の世界に触れていただけたら。’20年7月というコロナ禍でのオープンでしたが、ご予約優先にしたのでゆっくりご利用いただけます」と堀さん。

茶室がにじり口なのは、武士も刀を外さないと入れないため。だから「お茶を楽しむ時間は日頃背負っている武装を解いて、のんびり楽しんでほしいです。私がお茶を始めて、今までモノクロだった世界に色がついたように感じました。そんな魅力ある茶道の入口になればうれしいです」。

 

夜間には、和ろうそくの灯りを体験するイベントも不定期で開催。凛としたステキ空間で八女を五感で楽しんで。

まる舎茶房 まるやさぼう

八女市本町154

[☎]0943-22-9540
[営]11:00〜17:00(火・水曜は要予約、週末は予約がなければ飛び込み可)

[休]不定

[席]5席
[P]なし

カード/不可

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