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第4回ふくナビアグリツーリズム 直方市『占部大観堂製薬株式会社』

200年企業が生み出した地産地消の新しいカタチ

第4回ふくナビツーリズムは、
直方市にある「占部大観堂製薬」におじゃましました。
寛政二年(1790年)創業の漢方の老舗が挑む
直方産米『ふくのこ米』を使った地産地消の新しいカタチとは?
未来を創る商品開発のお話をたっぷりお聞きしてきました!

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あまたの経済危機や災害を乗り越え、企業を存続させることは容易ではない。

今回訪れた『占部大観堂製薬』は、なんと創業231年。直方市の知古にある本社と工場は、そんな歴史を感じさせない真新しい外観だ。

「創業の地であり歴史を刻んできた場所ですから、直方への想い入れはすごく強いですね」と語っていただいたのは、同社営業課長の高木さん。

「もともとは漢方薬づくりを商いとしていましたが、現在は医薬品、健康食品、化粧品、一般食品など幅広い商品の製造や開発を行っています。」

左が営業課長の高木さん 右が品質管理課の松本さん

そんな老舗企業が、直方市の特産品である『ふくのこ米』を使った商品開発を市から依頼を受けたのが約3年前。

健康食品や医薬品だけでなく、一般の方に気軽に食べてもらえる商品を創りたい同社の想いと、市をあげて開発した特産米の認知度をあげたい直方市の想いが重なり、スタートしたそうだ。

「ぜひご家族みなさんでどうぞ」と松本さん

そのときに、商品開発の中心メンバーとして関わったのが、同社品質管理課の松本さんだ。
「一番にこだわったことは、弊社の高い品質管理基準に準じた安心安全な食品を創り出すことでした。そのうえで小さなお子様からお年寄りまで、みんなでおいしく食べられるものにしたい。そこで考えたのが、米粉を使ったパンケーキミックスを創ろう!というものでした。」

実際に同社の品質管理基準のレベルは高く、医薬品製造業のほか有機JAS(オーガニック)認証など、オフィスの入り口に掲示された数多くの許可証がそれを物語っている。

当日取材班が見せていただいた工場内も、とても厳しい衛生管理のもと運営されていた。

米粉を使えば、小麦粉を一切使わないグルテンフリーの商品ができること。
さらに、ふくのこ米に含まれる成分が加齢による血糖値の上昇を抑える事が期待されること。

ふくのこ米の可能性に惚れ込んだ松本さんは、食品の大切な要素である「おいしさ」を追求し、パンケーキミックスの開発にのめり込んでいったそうだ。長い期間にわたる試作と試食のくり返しの中で、松本さんはついに独自の製造方法にたどり着く。

「詳しい説明はできませんが弊社の商品は、独自の製法により米粉だけで、小麦粉で作ったようなふっくらした食感を味わって頂けます。一般的なパンケーキミックスと変わらない美味しさと、選りすぐりの原料のみを使った安心安全さは、ふくのこ米が持つ特性を100%活かした一品だと自負しています。」

インタビューの後、早速取材班もいろんな食べ方でパンケーキを試食させていただいたが、絶賛の嵐!
ふっくらともっちりのバランスがよく、さらに嬉しいのはとても食べ応えがあること。
食べ盛りのお子様が多いご家庭なら、大活躍間違いなしだろう。

米だから餡子との相性が良いのだろうか、高木さんオススメの「ミニどら焼き」は特に絶品だった。

ふくのこ米の収穫風景

「たくさんの地元農家の方々と顔を合わせ意見交換させていただいた結果、ふくのこ米の新たな消費を生み出せたと感じています。
今後はもっといろんな直方市の特産品を使って、みなさんに愛される商品をどんどん開発したいですね。」
とお二人。

老舗企業の歴史は、地域を愛する人たちの誠実な仕事により紡がれるのだと感じた。
高木さん、松本さん、たくさんのお話、ありがとうございました!次の商品も楽しみにしています!

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ふくナビ読者の皆様へ!

今回ご紹介したふくのこ米粉を使用したパンケーキミックスを

人気雑貨店『ハウズ』にてオリジナル商品として発売します!

発売記念イベントも開催します。

どうぞお近くのハウズ各店へお越しください。

 

占部大観堂製薬株式会社

代表 永岡 訓二

住所 〒822-0022 福岡県直方市大字知古1761-74

電話 0949-22-0299

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