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【福岡NEWOPEN】店主の地元でとれたジビエやヤマメをカジュアルに楽しむ“山の居酒屋”誕生!『フォレスト商會』

これまでフレンチやイタリアンの名店が歴史を刻んできた白金エリアに、ジビエやヤマメなどが楽しめる『フォレスト商會』がオープン!

築70年を超える古民家はどこか懐かしく居心地も良い

店主の永原裕大さんは、福岡の和食店や焼鳥店で研鑽を重ねてきた実力派。添田町のご実家はヤマメの養殖場を営んでおり、週に一度、実家から生きた状態のヤマメを仕入れてくるという。また、地元の猟師が獲った鹿や猪の肉を使ったジビエ料理をメインに据え、炭火で焼きたり、自家製ベーコンにしたりと、多種多様なスタイルでジビエの魅力を提案する。

地元の猟師から良い状態の部位を仕入れているため、日によって部位は変わる。取材時は「鹿の炭焼」(80g 800円~)は後ろモモ、「鹿の炭焼」(80g 800円~)はロースが登場! 写真奥は実家で育てた軍鶏で作る「軍鶏のタタキ」(500円)

「地元ではジビエをよく食べていました。一方、近年は鹿や猪が畑を荒らしてしまうなどの被害もでており、猟師の方は害獣駆除のために鹿や猪を獲られています。これらのお肉を美味しく提供したい、また、この空間の雰囲気にもジビエ料理が合うと考え、この業態にしました。“山の居酒屋”が福岡市内にできたらと思っていただけたら」。

店内入ってすぐの場所にはスタンディングエリアがあり、ちょっと1杯から気軽に利用できるのも嬉しいところ。お酒の種類も充実しており、なかでも日本酒は常時10銘柄以上を揃える。

日本酒は常時10種以上が揃っており、料理に合わせてセレクトできる。日本酒1杯700円~

スタンディングで気軽に楽しむもよし、風情豊かな空間でじっくりジビエを味わうのもよし。

季節の食材を用いた一品料理は1品250円~とリーズナブル! 写真手前から時計回りに「牡蠣の醤油漬」(300円)、「イタドリの木の芽味噌和え」(400円)、「甘エビ塩辛」(300円)、「椿のピクルス」(400円)、「ホタルイカケジャン」(300円)
英彦山川の水で育てられたヤマメは生きたまま店に運び新鮮なうちに〆て熟成させる。鯉も実家で育てたもの。「山女の刺身」(500円)、「鯉の刺身」(500円)

さまざまなシーンで活躍する、覚えておきたい一軒。

フォレスト商會


住所:福岡市中央区白金2-15-17 白金K-2-A
TEL:092-791-7119
営業時間:18:00~翌2:00
休:月曜(祝日の場合は営業、翌火曜休)
席:12席、スタンディング6席
P:なし
カード/不可

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