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新店『ダコメッカ』初潜入!マリトッツォブーム仕掛人『アマムダコタン』シェフの「今」を直撃取材

ただいま全国で大流行しているイタリア・ローマ発祥の伝統的パン菓子「マリトッツォ」。そのマリトッツォブームの仕掛人として全国から注目を集めている『アマムダコタン』(福岡市中央区六本松)オーナーシェフ・平子良太さんを直撃取材。

今回はそんなマリトッツォをはじめ、これまで数々のブームを生み出してきた「ネクストブームの仕掛人」の「今」を読み解く3つのキーワードを紹介!

さらにパン好きの間で噂になっている『アマムダコタン』の新店『ダコメッカ』(4月28日(水)開店予定・福岡市博多区博多駅前)の工事現場に潜入スクープ!!!!!!!

最後までお見逃しなく。

 

一歩先ゆく新時代の開拓者。最旬キーワードは『マリトッツォ』『サステナブレッド』『ダコメッカ』!

 

日本各地から多くのパン好きが列をなしてやって来る福岡の人気ベーカリー『アマムダコタン』。

そのオーナーシェフ・平子良太さんは、これまで以上に数々のメディアで取り上げられ、注目の的となっている。

AMAM DACOTAN
オーナーシェフ
平子良太

1983年生まれ。長崎県出身。ホテル、イタリアン、和食、アンティークショップなどで経験を積み、2012年『パスタ食堂ヒラコンシェ』開業。2015年には『カフェ ヒラコンシェ クラシック』、その後、ドライフラワーショップ『コテジャルダン』2店舗を手掛け、2018年『アマムダコタン』を出店。2021年4月、博多に新店『ダコメッカ』を開店予定。

タウン情報誌《シティ情報ふくおか》で平子さんを最初に取材したのが、2012年開業の『パスタ食堂ヒラコンシェ』。その時のタイトルが「パスタ新時代」だった。これまで見たことがないパスタメニューやその提供スタイルと店づくりに驚かされたのを今でも鮮明に覚えている。その後も、レストランスタイルのカフェやドライフラワー専門店と、平子さんの多彩な経歴と時代の一歩先ゆくセンスが結実したニュースタイルショップを次々と手掛け、2018年に『アマムダコタン』をオープン。その時に取材掲載した際のタイトルは、偶然にも「パン新時代」だったのは、必然だったのかもしれない。

 

常にチャレンジすることを恐れずに、新境地を切り拓いてきた開拓者の「今」を、『マリトッツォ』『サステナブレッド』『ダコメッカ』という、3つのキーワードで紹介しよう。

 

全国で話題沸騰中の『マリトッツォ』。そのブームは福岡の一軒のベーカリーから始まった。

イタリア・ローマの伝統菓子「マリトッツォ」。ブリオッシュ生地のパンに生クリームをたっぷりとサンドした見た目も味わいもインパクトあるスウィーツパンだ。これまで日本ではあまり見かけることがなかったが、昨年末あたりから本場のマリトッツォをアレンジしたスタイルでメニューに加えるパン屋やスウィーツショップが次々と増え、今春になって一気にブレイク。全国各地で一大ブームになっている!

そんな「マリトッツォ・ブームの震源地」と呼ばれているのが福岡市中央区六本松にある『アマムダコタン』。そして、そのブームの立役者として注目されているのがオーナーシェフ・平子良太さんなのだ。2018年の開店以来、ダコタンバーガー、生フレンチトーストのほかパンデリバリーなど、豊富な経験と独自のセンスで新スタイルのメニューやサービスを生み出し、多くのファンを魅了してきた平子さん。

『アマムダコタン』のマリトッツォは、そんな平子さんの「食べる人に"驚き"の美味しさを提供したい」という料理人魂が集結した逸品なのだ。

《シティ情報ふくおか》が最初に『アマムダコタン』でマリトッツォの存在を確認したのが2020年5月。

この『アマムダコタン』お決まりの、トレーから溢れんばかりのマリトッツォ画像が『アマムダコタン』の公式インスタグラムでアップされ始めてから、SNSを中心に一気に情報が拡散し始めました。


その後、最初に取材したのが2020年6月、こちらの八女産ふくえくぼの桃を使ったマリトッツォでした。

そこから、マスカット、イチジク、ミカン、イチゴなど旬のフルーツはもちろん、バスクチーズケーキを挟んだものや、プリン入りのクリームブリュレ味やティラミス、ピスタチオ、安納芋、あんこ、ゴマ味など、『アマムダコタン』独特のアレンジが特徴的な新味が登場。現在も新作が次々と誕生している。

サンドする食材アレンジが独特なので、ついついその具材に目が行きがちだが、『アマムダコタン』のマリトッツォの特徴は何と言っても、その独特なパンとクリームにある。口に入れた瞬間からジュワジュワと溶けるようなブリオッシュ生地と、スルスルと飲むように食べれちゃうクリームの上質なコクと軽さを同時に生み出す味作りの妙。そこに人気の秘訣があるのだ。

数々の名作をリリースしてきた『アマムダコタン』のマリトッツォの中で、最もSNSでバズった「ヴィーガンマリトッツォ」はその特徴がよくわかる一品。

乳製品、動物性食品不使用。牛乳やバターの代わりに豆乳や豆乳バターが使われている。特製の豆乳パンと豆乳生クリームの美味しさはヴィーガンでなくとも、クセになる味わいだ!

現在販売中のマリトッツォのメニューや販売時間など、最新情報は『アマムダコタン』公式インスタグラムをチェック!

 

おいしい、うれしい、世界に誇れる新提案!アップサイクル・パン。それこそが『サステナブレッド』だ。

 

イタリアン、和食、ホテル、レストランなど、「食」という仕事にずっと携わってきた平子さんが、食品ロスに対して提案している取り組みがこの「サステナブレッド」(「サステナブル」と「ブレッド」を組み合わせた造語)だ。『アマムダコタン』オープン時からあえて余ったパンを用いることで、より味わい深いフレンチトーストやキッシュブレッドといった人気メニューを開発してきた平子さん。

旬の食材と向き合い、生産者の想いを知っているからこそ、単に残り物として扱うのではなく、そこに手間と工夫を加えることで、通常のパンでは味わえない新たな価値を生み出している。

単なるリサイクルではなく、食べる人もおいしく、うれしくなる、新しい付加価値を生み出すアップサイクル。これこそが「サステナブレッド」の真髄だ。

「サステナブレッド」のメニューは、写真にある「サステナブレッド」専用のメニュー札が目印。店頭に並ぶメニューはパンのあまり具合によって異なるので、どんなメニューがあるかはその日次第の一期一会というところも、楽しみの一つ。

通常のパンより、手間も時間もかかるが、これ目当てのファンがいるほど、「サステナブレッド」でしか体験できない唯一無二の味わいなのだ。

 

ワールドクラスの新展開!前代未聞のパン新世界!驚愕のブレッドテーマパーク『ダコメッカ』開店準備中の現場に潜入取材。

予定通りにことが進めば、4月28日(水)にオープンしているはずだ。写真は平子さんが1年掛りで準備してきた新店『ダコメッカ』。その工事中の現場に潜入し、撮影してきた開店前の店内の様子だ。

天井が高く取られた店内には、なぜか入り口に囲炉裏があったり、大きな円形テーブルや、カーブを描く台、黄色いらせん階段、その上には空中通路と、サーカス小屋や遊園地に足を踏み入れたような様相だ。

『ダコメッカ』のキーカラーの一つが、ポップな印象のホワイトピンク。可愛い三角タイルが貼られた壁も薄っすらピンク色。

まだまだ工事中の箇所ばかりの店内ながら、そこに人気ショップ『クランク』のアンティーク家具が組合わされば、世界的にも類を見ない「ベーカリーの新世界」の断片が出現!?

下写真のキャップは『ダコメッカ』のシンボルである像のロゴマークが刺繍されたスタッフの制服(キャップやTシャツの販売も検討中)。

その他、サステナブレッドを使ったクラフトビールや、ダコタンバーガーなど名物パンをモチーフにしたキャンドルなどオリジナルグッズも登場予定!!

場所はJR博多駅の南側。筑紫通りに新しくできた歩道橋が目印。

そこに新しくできたビルの1階に『ダッコメッカ』はある。

両隣には『ドラッグイレブン』と『HARTSバスステーション博多』がある一等地の場所だ。

記事の締切の都合上、本記事ではここまでしか掲載できないのが残念で仕方ないが、詳細はこのWEBマガジン『ふくおかナビ』にて、これから開店まで、どんどん出来上がっていく『ダコメッカ』の様子を随時レポートしていく予定なのでお楽しみに(『ダコメッカ』の公式インスタグラムのフォローもお忘れなく)。

AMAM DACOTAN(アマム ダコタン)

住所:福岡市中央区六本松3-7-6
電話:092-738-4666
営業時間:10:00~19:00(※売切次第終了)
定休日:水曜(4月28日水曜より)、不定
駐車場:あり(2台)
ONLINE SHOP https://amamdacotan.com/
Insatgrama @amam_dacotan

DACOMECCA(ダコメッカ)

※2021年4月28日(水)オープン予定

住所:福岡市博多区博多駅前4-14-1 1階
電話:092-477-1050
ONLINE SHOP https://amamdacotan.com/
Insatgrama @dacomecca

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