【家づくりのお宅訪問】自然素材が家族を包む、未来への対応も考えた家「AJF HOMEがつくった新築住宅」

2021年04月25日 公開

中に入った瞬間から柔らかな空気を肌で感じるおうち。「暮らし始めていつも気持ちいいですし、この冬も寒さを感じることはなかったですね！」。お子さんの成長とともにこれからの暮らしを考えている時、『AJF HOME』と出合ったそう。「初めは特に家の性能に魅了されました。社長さんが優れた断熱技術（アップルゲートセルロース断熱）と出合い、“これを使っていい家をつくれる”と断熱施工の会社を立ち上げ、“この経験と技術をいかしてさらにいい家をつくりたい”といまに至ったお話を伺いました。数値だけではない、家に対する情熱に信頼感と安心感を持つことができましたね。」頑丈な構造、高断熱・高気密、耐震性などの基本性能に加え、無垢材や漆喰といった自然素材にこだわっていることも『AJF HOME』の特徴。

吹抜けもある大空間のLDKだが、エアコン1台でOKとのこと。基本的には埋込式のダウンライトが使われているが、ペンダントライトがアクセントになっている。

床は節のないパイン材。「あたたかみあってすっきりしたものにしたくて、悩みました。色は一番最後に決めましたね」。幅の広さがより落ち着きを与えている

帰ってきた玄関からほっこりする玄関先。シューズクロークの上部やニッチは曲線を使ったデザイン

『AJF HOME』と家づくりを始めたお二人がしっかりと考えたのは間取り。「隔たりが少なく広々とした家、家族の滞在時間に応じて割り振りした間取りの上で暮らしやすく楽しい家を考えました」。希望通りに出来上がったゆったりとしたリビングには家族の笑顔。以前の住まいから使っていたというソファや家具類のセンスがキラリ。おしゃれな照明や扉も空間を彩る。お客様の好みに寄り添って細かなアドバイスをする女性コーディネーターの存在も『AJF HOME』の魅力の一つだ。

リビングの一角には曲線を描く壁があり、その奥にウォークインクローゼットを配置。洗濯スペースなどの水回りも近く便利な家事動線を実現した。丁寧で美しい曲線を使ったデザインは『AJF HOME』の得意技。アクセント的に用いることで空間にやさしい印象を与えている。

奥さまが「モデルハウスで見て一目惚れでした。使いやすいし全体を見渡せて安心です」というアイランドキッチン。タイル、料理本を置ける棚や照明がキュート

自慢＆お気に入りのウォークインクローゼットに、すっきりとした和室。ニッチには可愛い写真が多数

1階奥のウォークインクローゼットと吹き抜けに面した2階部分に曲線デザインを使うことで、LDKはスマートかつやわらかな印象

理想の住まいをつくることができたご夫妻だが、そこに至るまでには紆余曲折も多かったそうだ。「家づくりは形とか間取りが初めに決まって、一度決めてしまうと変更が難しくなります。だから初めによく考えた方がいいですね。そして、メンテナンスなども含めて、初期費用だけでなく、先を見据えた方がいいと思うのです。長い目で考えて、太陽光発電も導入しましたし、今後のスマートホームにも対応できる配線にしました。色んなことを考えていく中、間取りは3回もフルモデルチェンジをお願いしてしまいました。スタッフさんがとてもフレンドリーだったからできたことかもしれません。“ありがとうございました！”しかありません！(笑)」

2階廊下には書斎的スペースを設けることなどもできたが、吹抜けの広さを優先した

2階の子ども部屋は将来的に2つに分けられる設計。いまは家族みんなの寝室に使われている

大きな鏡があるゆとりある洗濯台はシンプルなアイアンのタオル掛けがオシャレ。造作の棚でいつもスッキリ

クローゼットも置かれた主寝室。「扉の色は2,000種以上の選択肢があったんです！コーディネーターさんと相談して決めることができました」