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「福岡・佐賀で出会った家族の家と暮らし」一つひとつ、丁寧に思い描いた夢がカタチに【想創舎】

朝倉市在住 Jさんの住まい

家族にとって“必要なもの”と、心から“好きなもの”。その両方を、バランス良く取り入れた空間は、[想創舎]とのコラボレーションで創り上げた宝物。

 

 

性能と美しさを兼ね備えた家を作りたい

「前の家から持ってきたのは、冷蔵庫と洗濯機、たったそれだけ。もしも家を建てたら、好きなものにだけに囲まれて暮らしたいと思っていたので、ずっと我慢していたんです(笑)」。

白い塗り壁にオークの床、アクセントにグレーを取り入れたシックな空間に、ゆったりと配された家具や雑貨。それらはどれも奥さまが時間をかけて吟味し、この家にやってきたものばかりだ。数年の時を経て、憧れのライフスタイルは今、日常になった。

結婚した当初から、「家を持ちたい」と思っていたというJさん。実際に動き出したのは、下のお子さんの小学校入学を控えた頃だった。「朝倉は今、子育て世代に人気のエリア。70坪くらいの土地を探していたのですが、なかなか見つからなかったんです。そんな時、妻の実家の近くに分譲地ができると聞いてすぐに購入しました。本当にタイミングですよね」。土地が見つかるまでの間はビルダー探しも同時進行。様々なモデルハウスを見学しながら、デザイン、性能をチェックし、パートナー探しに奔走したという。「高気密、高断熱の家であることは絶対でした。その上で、無垢材や塗り壁を取り入れている家を望んでいたのですが、それが叶えられるビルダーさんって、実は少ないんですよね。想創舎さんはとても貴重な存在でした。スタッフの方々の人柄も良くて、打ち合わせも常にアットホームな感じ。すごく心地がよかったです」。

 

床はオーク、壁は湿気をコントロールしてくれるシラス壁。リビング側の天井にデザインを加えることで、空間にはメリハリが

 

玄関・リビング間には仕切りを作らずオープンに。これもFPの家のなせる技。奥に見える、ブルーグレーの壁がお気に入りだとか

 

「ちょっとでも畳があると嬉しい」と、ダイニングサイドには小上がりを。下には収納スペースを確保

 

外壁には100%自然素材のシラスを使った塗り壁を使用。シラス壁ならではの風合いで柔らかい雰囲気を演出

 

FPの家だからこそ叶った開放感のあるレイアウト

[想創舎]と言えば「FPの家」。高気密・高断熱に優れたFPパネルで壁と天井を覆うことで、家じゅうを一定の温度に保ってくれる家は、加えてレイアウトの自由度もアップさせてくれるのも魅力だ。Jさんの家も、玄関からLDKにかけては仕切りがなく、とにかく開放感いっぱい。最初は「扉のない家なんて落ち着かないかも?」と心配していたご主人も、今ではこのゆったりとした空間を何より気に入っているそう。「暮らしだしたのが、まだ朝晩の冷え込みが強かった3月。マンションから一軒家だったので、底冷えも心配していたのですが全くでした。夏場もクーラー一台で十分ですし、光熱費も抑えられて、良いこと尽くしです」。

また共働きのJさんご夫妻は、動線作りに特にこだわったという。「間取りのベースは想創舎さんに作ってもらって、そこに自分のリクエストを反映していただきました。特に気に入っているのは、やはりキッチンやランドリールーム周りのレイアウト。想創舎さんには家事・育児に携わっている女性スタッフさんが多いので、そのあたりの提案もしっかりしていて。その上でセンスも良い。自分が求めていた空間を手に入れることができて本当に嬉しいです」。

 

「1日の終わりに、ここでお酒をいただくのが幸せです」とご主人。夜は間接照明で落ち着いたムードに

 

「白い鳥がいる!」と仲良し姉弟は窓辺で観察会。ダイニング横のテーブルは2人の宿題スペースにも

 

1階の端には、屋根付きの自転車置き場を。駐車場に続くスロープも作ったので出庫も簡単

 

 

持ち物に居場所を作り美しい暮らしを実現

小学生のお子さんが2人いるとは思えないほど、常にすっきりと、そして美しく保たれているJさんの家。そこには、ある作戦が…。「数件の賃貸住まいを経てこの家を建てたのですが、引越しのたびに“ここがこうなっていたら…”という思いが沢山あって。今回の家づくりでは、それをひとつひとつ解消していった感じなんです」。例えばランドリールームを作ってリビングで部屋干しをしなくて済むように。玄関から洗面への動線の間にクローゼットを設けて、家族の着替えを集結。ランドセルもここに収納できるように。など、この家ではそこかしこでJさんの思いが叶った箇所に出合えるのだ。「入居する際には、モノもずいぶん処分しました。私はもちろん、子どもたちにも協力してもらって。彼らもたくさんおもちゃを持っていたのですが、『気に入ったものだけを持って行こうね』と提案すると、思った以上にあっさりと色んなものを手放してくれて(笑)。この家に持ってきたものは本当に必要なものだけ。でも十分。いい機会になったなと思います」。

またJさんの家を語るのに欠かせないキーワードと言えばグレー。キッチンカウンターやタイル、さらには小物などにもグレーのものを選び、それが空間をより美しく見せている。「初めはブラウンをイメージしていたのですが、オークにはグレーの方が合うかなと」。完成後は、[想創舎]のHPでもそのキーカラーとシックな雰囲気から、「gris(グリ=フランス語でグレー)の家」と名付けられ、親しまれているJさん宅だ。

 

玄関の一角に、お気に入りの照明、雑貨、グリーンを配置してギャラリー風に。こちらはゲスト用玄関。右手には家族用玄関も

 

家族用玄関を入ってすぐのスペースには、階段下を活用してクローゼットを設けた

 

ランドリースペースとバスルームの間には、扉で仕切ることができる脱衣所が。棚は造作

 

ランドリールーム兼洗面所。洗面ボウルは実験用のものを導入。深さがあり、とても便利なのだとか

 

天然木のシェードの照明は、久留米の「森の贈り物」でサイズからオーダーしたお気に入り

 

 

わが家のここがお気に入り!

[キッチン]モルタルのキッチンはシャープなイメージになるかと思いきや、J家の中では、不思議と優しい印象に。サイドには家電や食品をまとめたパントリーも。食器類はカウンター後ろの大収納にまとめてある

 

 

家族みんなでこの家と一緒に時を重ねていきたい

家づくりのリーダーは奥さま。自身の仕事と平行してのプロジェクト進行は、さぞ大変だったのでは?と伺うと…。「雑誌やインターネットで情報を集めたり、素材を選んだり、好みの照明をオーダーしたり…。とにかく寝不足(笑)。でもそれ以上に楽しくて仕方がなかったですね。“家は3回建てたら納得できる”と聞くけれど、私はこの家ですでに叶えてしまいました(笑)」。

計算し尽くされた動線のおかげで家事もスムーズに進み、家族みんなでのんびり過ごせる時間も増えたという。

「これからもずっと、ここで穏やかに過ごせたら幸せ。その中で、無垢材の床が少しずついい色になったり、庭の木々が成長していくことも共に楽しんでいきたいと思っています」。

 

子ども部屋。床はパイン、壁の色は、お姉ちゃんがグリーン、弟くんはブルーをリクエスト

 

主寝室はグレーを基調に

 


 

Company profile

想創舎

 

想いをかたちに、夢から物語をつむぎ出すように

私たちが考えている理想の住まいとは、家族みんなを、たくさんのしあわせで包み込んでくれる「器」。一つひとつの工程を、ていねいに、大切に、楽しみながら。みんなで五感を研ぎ澄ませ、素敵なアイデアを重ね、じっくりと「しあわせの器」をかたちにしていきたい。

 

[所]福岡県朝倉市堤615-1
[☏]0946-28-8244

[施工エリア]福岡県全域、佐賀県の一部、大分県の一部
[設立]昭和50年2月
[従業員数]26名
[許可・登録]福岡県知事許可 (特-27) 第19087号、
一級建築士国土交通大臣登録第278298号、
一級建築士事務所 福岡県知事登録番号1-40001号、
宅地建物取引業許可証 福岡県知事(3)第15682号
[保証]住宅瑕疵担保責任保険
定期点検(3ヵ月・1年・2年・5年・10年)
[モデルハウス]随時受付中

 

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