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【すてきなリノベのお宅訪問~case15】“子どもと一緒に暮らす”を考えた、理想の間取り「3rd. Cafe LIVING STYLE」

お母さまから受け継いだ和家具の似合う家

部屋が細かく仕切られた、いわゆる「昔ながらの家」に暮らしていたTさん。子どもが良く動く年齢になり「常に子どもの様子が見えるような間取りにしたい」と、リノベを決意。「キッチンが1階の1番奥だったので、ご飯を作っている間はどうしても子供から目を離さなければならず、長時間続けてキッチンに立っているのが難しい状況でした」とTさん。
そこで手に取ったのが『フクオカリノベ』。その中から理想としているデザインに近い、サードカフェにお願いすることにしたのだそう。「デザインはもちろんですが、人件費、広告費などのコストを削減し“低コストなのにより良い住まい”を実現しようとしている桐谷さんの考え方に共感しました」。

 

BEFORE
AFTER

特にお気に入りの場所だという玄関。和紙のような風合いのオレンジ系のクロスと、エキゾチックな家具がマッチしている

 

ご要望は広いリビングと、リビングが見渡せるキッチン。そして、お母さまがコツコツとコレクションしていた家具を生かすデザインだった。「母が収集していた和家具にも似合う、かつ、ナチュラルなデザインをお願いしました。重くて扱いに困っていた一枚板テーブルは、床の間の床板や窓の膳板に生まれ変わりました。そのほか、和紙風のクロスを取り入れて頂いたり、所々に和のテイストが効いたデザインになりました」。実際に暮らしてみると、収納が増えたことに加え、段差が無くなって掃除もしやすくなったのだそう。デザインはもちろんお母さまが残した思い出の品や家族の想いに寄り添って細かいディテールにも配慮された理想の住まいが完成した。

 

BEFORE
AFTER

とにかく使い勝手・掃除のしやすさを重視。溝がなく、洗練された直線的なデザインが魅力的なキッチンは『グラフテクト』。桐谷さんが選んだ照明との相性も抜群

 

壁紙を白に変え、明るく生まれ変わった和室。落ち着いたブラウンの畳縁が、空間の引き締め役になっている

 

木目が美しい木材を天井に貼ることで、圧迫感を感じさせない空間に。壁のステンドグラスはお母さまから受け継いだもの

 

置くものによって高さが変えられるように可動式の棚を設置。床に何も置かなくてもいいように一工夫

Company Profile

3rd. Cafe LIVING STYLE

[所]春日市白水ヶ丘4-7 アミティときわ1階

[☏]092-983-3093

[HP]https://www.thirdcafe.com/

※この記事は「フクオカリノベno.6」より抜粋して記載しております

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