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【棟生工務店・吉富 直生代表】家づくりの達人に聞きました!~確かな技術で想像を超える住まいを~

大工として家づくりに携わるなかでどんな家こそが住む人にとって最高の空間であるのかを追究。「プロにしかできない家」をモットーに施主の理想を超える居住空間をこれからも、提案し続けていく。

 

心に決めているのは、居心地がいい家を造ること

小学生の頃、実家が大工の手によって建てられていく様子を見て、ものづくりの素晴らしさに感動したという吉富さん。揺るがない夢を現実化するため、10代から大工の世界に飛び込み真摯に腕を磨いてきた。さらなるステップアップを目指して、約7年を大阪の修業に費やし、26歳で地元・唐津に戻るも、若い大工に家一棟を任せる施主は少ない。それでも着実に実績を積み続け、今では「吉富さんに建てて欲しい」と指名される工務店を築き上げた。施主の多くが惚れ込むのが、巧みな木の使い方だ。「どこにどんな木を」「どんな大きさで」「どんなデザインで」。扱いを知り尽くしたプロによる仕事は、完成してこそわかる安定感とデザインのバランスに長けている。
「大切にしているのは、ご家族それぞれが居心地よく過ごせる空間を提供できるかどうか。これまで得てきた技術と経験を活かしつつも胡座をかくことなく、新しいものも柔軟に取り入れながらそれを叶えるよう、努めています」。また『棟生工務店』の家は、“建ち姿”が美しいのも魅力。何年建っても「惚れ惚れする家」は、一生に一度の買い物に踏み切った施主の満足度を引き上げている。

 

【達人profile】

棟生工務店 代表取締役
吉富 直生さん

佐賀県唐津市生まれ。幼いころから大工に憧れ、10代で地元の棟梁に弟子入り。
その後、数十人の大工が所属する大阪の工務店で腕を磨き独立。
平成7年に糸島市にて「棟生工務店」を設立。

 

Company Profile

棟生工務店 株式会社 梁hari

[所]福岡県糸島市志摩稲留4-1

[☏]092-327-5139

[HP]https://tohsei-itoshima.jp/

※この記事は「家づくりの本ふくおか・さがNo.50」より抜粋して掲載しております。

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