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【神社特集】人生すべて良縁を祈るむすびの神!飯盛山に鎮座する『飯盛神社』

★初詣の際は必ずマスクを着用し、安全な参拝を心がけましょう。★

西区の飯盛山に鎮座する『飯盛神社の中宮杜』
境内山林は3万坪を誇り、山林に囲まれた自然豊かな立地。ハイキングコースも整備され、参拝客のみならず地元の方々の登山スポットとしても親しまれています。

中宮杜
飯盛神社御本社

創建は貞観元年(859年)。1200年以上の歴史を持つ由緒ある神社で、人皇56代清和天皇の勅命によって、上宮・中宮・下宮を建立したとされています。
建物のほとんどが度重なる戦火の影響を受けたため、現在の本社は慶安3年(1650年)に再建されたもの。浮き彫りが見事な本殿の彫刻や、内殿に施された色彩画から、当時の神社建築の粋を集めて建立されたことが伺えます。

 

中宮杜御祭神「五十猛尊(イタケルノミコト)」
素戔嗚尊(スサノオノミコト)の御子神にして”除災招福”
”疫難摧滅””悪疫退散”を司る神々です。

御祭神は、人生すべて良縁を祈るむすびの神、伊弉冉尊(いざなみのみこと)。縁結び・夫婦円満に御功徳のある神社とされ、県外からはるばる訪れる参拝客も多いそう。

本殿横には樹齢350年の「梛(なぎ)」の御神木は、葉を持ち帰ると良縁が得られるとの伝えが。梛は葉脈が縦一直線にはしるため、横には引き裂きにくく「夫婦円満」「男女の縁を結ぶ」といわれがあることに由来しています。

中宮杜御神水「養老の湧水」

また、本殿の南には、文殊菩薩騎獅像が安置されている飯盛文殊堂があり、文殊堂脇には、知恵を授かるとされる湧き水「知恵の湧水」も。縁結びのみならず、学業祈願のために多くの受験生が訪れ、受験合格を祈願した絵馬がずらりと並びます。

「平成12年辰の年吉辰、中宮杜の再建に伴い、神楽師の鎮魂の舞に井戸を掘る。
凡そ150mの深さに達した時、突如として沸き出づる「岩盤水」
真に「龍神の神水」にして柔らかな軟水である。
訪れ汲み頂かれる人々、唯々洗心の祈念なるべし!」

元日午前0時から始まる、空くじなしの縁起物「福みくじ」は年初の人気行事。正月三が日には、計6カ所の駐車場が設けられ、橋本駅からの送迎バスも運行されます。

三が日を過ぎても旧正月まで初詣と言えるので、疫病封じの神が宿る、神の山「飯盛山」の豊かな自然に囲まれて、ゆったりと新年を迎えられてみては。

『飯盛神社』

住所:福岡市西区飯盛909

電話番号:092-811-1329

受付時間:9:30~17:00

アクセス:西鉄バス 飯盛バス停より徒歩10分

駐車場:有

URL:https://momijihachimangu.or.jp/

 

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