トップに
戻る

地域の山の幸、海の幸を堪能!『山バスク』

路地裏で楽しむバスク料理

渡辺通りの裏手路地を散策中に、鮮やかな青い看板が目を引いた。
その名も『山バスク』


店内はカウンターのみのオープンキッチン。

オススメはお一人様セット( ¥1550・税抜/要ワンドリンクオーダー)。
内容は前菜と4種類から選べるメイン料理に焼き野菜がついてくるというもの。今回は自家製ベーコン「バントレッシュ」をチョイス!(私、“自家製”という言葉につくづく弱いなぁ…)

(説明しよう!)そもそもバスク料理とは、フランスとスペインの国境付近に位置し、海・山の幸に恵まれているバスク地方に住む人々が作る料理のこと。近頃では美食の町ということで注目されている。

こちらの『山バスク』では炭火で調理するバスク料理を中心に、店名にもついている”山“の幸を使ったジビエ料理を楽しむことができる。

そうこうしているうちに前菜、メインと焼き野菜の盛り合わせが出てきた。

メインの自家製ベーコン『バントレッシュ』は約1カ月間じっくりと熟成させた豚肉を使用。まずオーブンで火入れをした後、さらに炭火で焼き上げて提供されるという、なんとも手間のかかった一品(この炭火で焼いている時のベーコンの薫りと店主・中村さんのスマイルさえあればずっとお酒が飲んでられる)

店主の中村さんはスペインを中心にヨーロッパ各地をバックパッカーとして巡り、帰国後は地元である北九州の飲食店などで経験を積み、2016年の9月にここ渡辺通りの路地裏に『山バスク』をオープンした。

地元ものや旬の食材にこだわる中村さんらしく、メニューには九州の食材を使った料理が多く並び、前菜で出される食材も季節ごと、旬の味わいが楽しめるように変えているんだとか!

呑ん兵衛さんに朗報です!17時〜18時半まではハッピーアワーとして、ワンドリンクに日替りおつまみ付きで1000円(税抜)で飲めちゃうという、酒好き女子にはありがたいかぎりのサービスもある。

路地裏の隠れ家的店なのに、仕事終わりに女性1人でもサクッと行けちゃうような気軽さがあるところがこの店のいいところ。その上、中村さんの気さくなおもてなしと美味しいバスク料理があるんだから、なにも酒好きに限らず、ついつい通いたくなるのは人の性だね〜!

しっかりバスク料理を楽しむも良し、呑みだけでもよし、深夜遅くまで営業しているので、二軒目としてもぜひ!

山バスク

住所 福岡市中央区渡辺通り5−5−3−1階
電話 092-791−9326
営業時間 17:00〜翌2:00
定休日 火曜
席数/15席(カウンターのみ)、駐車場/なし
カード/可、喫煙/不可
instagram @yamabasukuharuyoshi

法人様・自治体様向け情報サイトはこちら