Fuku Spo – 福岡ソフトバンクホークス/松田 宣浩

松田 宣浩(Matsuda Nobuhiro)内野手・背番号3

ペナントレースを制した 要の試合は8月の楽天3連戦。チーム一丸となってもぎとった3連勝。

ファンのみなさん、2017年も熱い、熱い声援を本当にありがとうございました! みなさんの力強い後押しのおかげで日本一を勝ち取ることができました。チームを代表してもう一度お礼を言います! ありがとうございました!

長かったペナントレースを振り返ると、要の試合はやっぱり8月(18・19・20日)に敵地・仙台でやった楽天3連戦。あそこで3連勝した時にこれはイケるぞと、(リーグ優勝を)確信しましたね。

今シーズンはペナントレースが始まった直後から楽天さんがものすごく強かったからね。あの3連戦は1位と2位の直接対決で3連勝した方は2位とのゲーム差を大きく広げられるうえに、チームにも勢いがつく。だからチーム一丸となって絶対に勝たないかん試合だったんです。まあ今だから言えるけど、もしあれが逆の立場だったら…ペナントレースの行方もまた違っていたかもしれんよね。それだけ重要なポイントでした。

 

ケガなく全143試合に出場。 それが何より大きな成果。

開幕前に立てた個人の目標は「ケガなく全試合に出続けること」。僕にとってはその目標どおり143試合全部で続けられて、優勝できた。それが今年のいちばん大きい成果ですね。ただ、自分の中でホームランというのはやっぱ特別なものでもありますね。「熱男~!」もホームラン打ったときしかやらんし、できたら球場全体が盛り上がってくれるし、最高の気分。今年は24本しか打てなかったから残念だったけど(それでも今年6月27日の日ハム戦で松田選手は通算200本塁打の記録を達成!)、毎年30ホーマーを目標にこれからもやっていきたいと思います

 

絆の強さはホークスの伝統。 偉大な先輩の背中から学んだことを 僕も後輩へ伝えていく。

ホークスというチームは、本当に強い絆で結ばれてると感じますよ! 僕も内川さんも年齢を重ねてチームを引っ張る側に立ってますけどね、若い選手にどんどん声をかけるのは今に始まったことじゃない。王会長が監督だった頃から秋山監督、工藤監督…と受け継がれてきた、ホークスの伝統なんですよ。

別に先輩が後輩に向かってなんかスゴイことを言ってやろう、とかじゃないんよね。僕らの背中を見て何か少しでも感じてくれるところがあればいいな、と。それだけなんです。だって僕らが若かった頃も小久保さんや松中さん…すばらしい先輩方の背中からいっぱい学ばせてもらったからね。先輩・後輩の温度差がなく、若手選手も野球をやりやすい環境をつくってくれた。そうやって先輩方がしてくれたことを今僕らがやって、次はそれを見た今の若手がこれからホークスに入ってくるもっともっと若い選手たちにやってあげればいい。この伝統は途切れさせちゃいけない。ずっとずっと永くホークスというチームで受け継がれていくもんだと信じています。

 

優勝は何度味わっても最高! 来シーズンも力強い声援を よろしくお願いします!

優勝っていうのは、何度味わっても最高。1年間戦ってきた中で苦しかったことも報われる瞬間でもあるしね。1年1年、チームのメンバーも違うし、そこにたどり着くまでの道のりも違う。だから何度優勝しても、その時々のよろこびがあるものです。プロとして野球をやり続けても、1度も優勝の喜びを経験しないまま現役を引退する選手もいるわけです。それだけ厳しいプロの世界で何回も優勝させてもらってるのは本当にありがたいこと。これからの若い選手にもたくさん味わってほしい感動です。そして、ファンあってのホークス。ホークスの優勝は1年間応援し続けてくれたファンの声援あってのものです。福岡のみなさんと一緒に優勝パレードができるのを楽しみにしています!熱男!!

 

<ふくスポおまけクエスチョン>福岡でよく行くお店はどこですか?

行きつけの店かぁ、僕カードめっちゃ持ってますよ! 最近好きなのはスペイン料理の「ロス・ピンチョス」。ここうちの子も大好きで、アヒージョがめっちゃうまい! エビのアヒージョにキノコのアヒージョ…で、最後の〆はパエリアね。何を食べてもおいしいもんね。家族でよう行きますよ!

※シティ情報Fukuoka 2017年12月号本誌掲載